DVの心理療法を否認する精神科医①

4年前、明治大学でDVシェルターでの箱庭のケースを発表したときのこと。

司会者と指定討論者にあらかじめ
発表内容と所要時間などを書いたものを郵送した。

司会者から電話
指定討論者(精神科医)のコメントする時間が短くなるから
発表時間を短くするように指示された。
『誰のための発表だ』と思ったが、
受諾し、計画を練り直した。

発表の数日前に司会者からまた電話
なんと顔面麻痺になり、司会ができなくなったと言う。
後遺症も残るかもしれないと心痛な声。

当日、発表時間ぎりぎりに別の司会者と登場した指定討論者はいきなり
「陰陽五行説と箱庭の関係についてはカットしてほしい」
と言う。

「学会を何だと思っているんですか」
と反論すると引き下がったが、今度は司会者が
「発表時間が長すぎる。先生(指定討論者)のお話が短くなるから、もう少し短くして」

急遽手短に発表したが、
指定討論者のコメントは
「DVシェルターで箱庭をするのは危険です。発表者は子どもに無理に箱庭をさせています。信頼できる人に一から学びなおしてください。」

何たるデタラメ

無理にさせたことはないし、充分意味があると思ったから発表しているのだと反論すると、
黙り込んでしまう。

時間中、時々
「DVシェルターで箱庭をするのは危険です」とのみ
壊れたテープレコーダーのような呟きを繰り返す。
それ以外の発言はなかった。

指定討論者は吃音だった。
対人関係のストレスに敏感で、そのコントロールが大学を退官する年齢を超えてもできなかったとみえる。

一年後訃報を聞いた。
死因は不明である。

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