袋小路に入ったDV問題に付加される若年化

2010年02月10日早朝
宮城県石巻市の住宅に男が押し入り
室内にいた3人を刺し
女性を連れて逃亡するという凶行が発生した。

刺された3人のうち、2人の女性は死亡し、男性1人は軽症を負っている。

まもなく逮捕され、女性は保護された。

犯人はなんと18歳少年で
保護された女性との間に最近子どもが生まれている。
交際は破綻していたが
少年がストーカー行為をやめないので
DV問題として警察に相談しており、
少年は警察官から警告を受けている。

殺害されたのは女性の姉と姉妹の知人である。
この家にはほかに女性の母親と祖母が住んでいる。

少年を知る男性によると、
少年は母親と妹と3人暮らしで
「小、中学生のころからよくけんかをするなど、カッとなりやすい性格だったが、
最近は大きな問題事件は起こしていなかったとのことである。

DV問題の解決に何の進展も見られないなかで
18歳少年による事件まで起こってしまった。

保護された女性の精神的負担は限界を超えているだろう。
①(事実上の)結婚が破綻したショック
②これからの人生を考えるストレス
③日常的な押しかけによる多大な心的ストレス
④事件によって味わった恐怖感
⑤姉と友人が殺害されたというショック
⑥犯人が子どもの父親であるというショック

精神的な意味においてもしっかり保護してあげてほしい。
彼女もまたPTSDに立ち向かっていくという
大変な負荷を負わされてしまった。
何の落ち度もないのに
理不尽さがDV問題の本質である。

犯行は【解離】によるものだろう。
自傷・他害にはいろんなパターンがあるはずだが、
【模倣】されるのがこの国の現状だから
袋小路に入ったDV問題が
若年化という問題も抱えていく前兆を感じずにはいられないこの事件の加害者が
【解体工】であったというのは
【象徴的】な気がする。

単なる妄想であってほしい…

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