雅子妃は適応障害なのか

雅子さまについて
身近な人たちからよく聴かれる。

「結局のところ… どうなの?」
「仮病なんでしょう?」

今月5日宮内庁によるご病状の発表があった。

診断名は依然として
【適応障害】

適応障害は【不登校】【摂食障害】という診断名同様、
症状をそのまま言ったに過ぎない診断名で
原因を不明(【否認】)にした診断名である。
しかも【不適応】を意味してしまい
なんだか失礼な感じがぬぐえない。
仮病扱いされるのもこの診断名のせいではないかとひそかに思う。

雅子妃は以前、
海外からの【うつ病疑惑】に対して
「私の脳からは脳内モルヒネのようなものが多く出ております」
と気丈にしかも客観的学問的に否定しておられた。
うつ病否定にこれほどインパクトのあるわかりやすい解説はない。
専門家でも【新型うつ病】と誤診するのに
さすがとしか言いようがない。

朝日新聞の解説によれば
『適応障害は通常、心に深い傷を負う体験など原因となるストレスがあって生じるもの』
である。

ならば…
PTSDを疑うべきだろう。
トラウマの原因はプライバシーに関わる問題なので
対外的には不問にすべきだが
単なる【適応障害】との診断は
【PTSD】を【否認】しがちで
本来すぐ回復するはずの【適応障害】の療養長期化の一因と推測される。
すぐ回復するはずの適応障害が長期化するから
性格の問題にされてしまうのである。
本当に性格が悪い怠け者ならば
バッシングされないように要領よく振舞うだろう。
アリバイ公務に徹すれば事足りるのである。
(介護施設でもよくアリバイ面会をする家族がいる~ちゃんと面会に来ていますというアリバイのため、本人には面会せず、職員に菓子折りを届けて帰る手口)
苦しみのなかでも、真摯にPTSDと向き合おうとする正直さが
バッシングの素材にされている。

しかし…
写真というのは
正直なもので
PTSDの問題の所在を如実に現している気がする。

PTSD研究家翠雨の日記

普段拝見する写真の雅子妃は
所在無さと当惑に満ち溢れているが、
阪神大震災の追悼式では
療養前の目力を取り戻しておられる。

PTSD研究家翠雨の日記

この写真では涙しておられ
健康的な情緒が損なわれていないことを示している。
確かにうつ病はありえない。

さらに言えば
PTSD罹患者は同じPTSD罹患者の気持ちが痛いほどわかるものである。
この式典での表情と他の公務の場面でのそれとの違いは
そこにある。

適応障害やうつ病はPTSDの誤診の可能性が高い。
雅子妃の苦しみは【象徴】的現象であると思う。

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