DV事件の理不尽さ

$PTSD研究家翠雨の日記

口筆で書画を描いている尼僧は
大石順教尼(1888~1968)である。

17歳の時、養父による一家6人殺傷事件にまきこまれ、
両腕とともに舞踊家としての輝かしい未来への夢も打ち砕かれた。

身体的な痛みはさることながら
どんなに心が痛かっただろう。
事件の衝撃や理不尽さを17歳の少女が受け止めることは
容易なことではなかっただろう。

宮城県石巻市の事件と大石順教尼の事件
40年という月日が経過しているが
PTSDの予防や治療には
あまり進展がない。

理不尽な目にあった被害者は
理不尽な目にあいながら
理不尽なPTSDと立ち向かう
この上ない理不尽の海に放置される。

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