ひきこもり克服と内観療法

ひきこもりは
日本文化特有の
病理現象で

無意識にある
複雑な母子関係
【アジャセコンプレックス】
という
極めて宗教的
存在論的な
問いに関する
難問である。

母親が部屋に食事を運ぶのが
外国人からみた
特異な現象の1つである。

内観療法という
心理療法がある。

浄土真宗身調べの方法を
もとに
普通の人にも実践できるように
苦痛なく
シンプルな方法に
工夫されたものである。

基本的には
一週間
宿泊し、
食事や睡眠などの時間以外は
屏風の隅に
閉じこもり
今までのことを
あれこれ
メニューに沿って
回想する。

定期的に
カウンセラーが
やってきて
傾聴するが、

指示したり
教育したりは
一切しない。

すると
本人に
気づきがおこる。
いろいろ悩んでたけど
あーそうかあ!
と自覚が起こる。

すばらしい方法で

宿泊中
こころのこもった
おいしい食事が
提供される。

アジャセコンプレックスと
不思議に対応している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です