朝日新聞オピニオン 【否認】される児童虐待

朝日新聞朝刊
『児童虐待
なぜ国挙げて
取り組まない』
と題して
山田不二子医師の
インタビューが
掲載されました。

趣旨はこうです…

虐待で命を奪われている子どもが
年間50人もいるのです。

何をもって
【虐待】と考えるかを
もっと普通に考えると
100人になります。

感染症で
年間100人死亡したら
国は緊急対策を練るでしょう

それが文化国家というものでしょう。

しかし児童虐待は
どこか放置されています。

山田医師は
それは【否認】という
無意識的な防衛機制によるものだと
指摘しています。

児童虐待死が年間100人なんて
事実は本当は恐ろしいことです。

そんなことはありえないと思いたいし
虐待する人なんかいないと思いたい。
虐待死する子どもなんかいないと思いたい。

無意識的に
なかったことにしてしまう。
それが【否認】です。

記者がきちんと書いてくれました。

「教員や医療関係者には
虐待研修を義務付け
【否認】に負けないプロを
育てることも必要だ」


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