ゲゲゲの鬼太郎から学ぶPTSD克服法

PTSD研究家翠雨の日記
昨日朝日新聞夕刊に
水木しげるさん
登場してました。
『ゲゲゲの鬼太郎』ですね。
水木さんは
戦争で
ニューギニアだったかな
南方へ行かれて
左腕を失くされたんですね。

それは大変なショックだったでしょう。
傷痍軍人として
しばらく
現地で過ごされるうちに
強烈な日差しの日中は休み
夕方に必要なだけの作物を
収穫するという
自然と一体になった
暮らしの豊かさを発見されたそうです。
トラウマとなった土地で
カミに出会ったんですね。

既存の神様ではない
水木さんのカミに
そして
鬼太郎などの
イメージを生み出し
私も子どもの頃に
大好きでしたが
なんだか
よくわからない形で
つまり
偉そうに
大上段に構えたり
お兄さん風
専門家風吹かせたり
するんじゃなくて
心の深いところに
何かインプットしてくれてるんですよね。
ピンチの時
すくってくれるような。
カミはそうやって
見えないけど
人から
人へ
時代を超えて
国境を越えて
伝授されていると
思います。
仏法みたいでしょ。
お坊さんは
みな
命を賭して
仏法を持ち帰りました。
水木さんも
鬼太郎を連れて帰りました。
トラウマ体験に
立ち向かわせる
心理療法も
勇敢ですが
痛々しい。
トラウマが
『物語』として
【昇華】し
それで万人とつながりなおせるような

そんな方法も
あるということを
知って欲しいと思います。
自分が
【解離】して多重人格になるのではなく
イメージの中で【解離】させるんですね。
そうすると
逆に
人格が統合されるってことも
あるのです。

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