ハーマン『心的外傷と回復』第一原則 

それは
【力(パワー)を与えること】
です。

支援者は
助言をし
支持をし
(指示じゃないですよ!)
そばにいて
立会い
手を添え
助け
温かい感情を向け
ケアしますが

その是非は
PTSD患者本人の
判定により

決まります。

そして
たいていは
失敗に終わります。

なぜか?

いろいろありますが
現状は
非常に
初歩的な段階で
つまづいているようです。

つまづいているは
もちろん
専門家です。

①医療モデルにのっとっている
 誤診→投薬&指示→ …?!
 心理療法モデルはラポール&傾聴で診断はありません。
②パターン化された支援をしている
 マクドナルドのマニュアルみたいな感じかな
 「母子寮行くの?行かないの?
  行かない?!じゃあどうするの!!!」

決定的なのが
③お説教をしてしまう

お説教は

力を与えるどころか

わずかに残っている力を
奪ってしまい
回復困難に陥らせることを
意味しています。

支援されるものと
支援するもの

という

構図に
からめとられる
ワナ
があるんです。

二元論 
ではなくて
一太極二陰陽
で超えていくのが
必殺技です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です