心理療法には【うつ病】はない①

【診断名】って
ありますね。

うつ病とか
統合失調症とか
いうものです。

【診断】をした結果
【診断名】がつき
治療方針は
診断名で
決まるわけです。

しかし
診断というのは
いわゆる
【医学モデル】
なんです。

なので
心理療法では
あるいは
臨床心理学では
【診断】も
【診断名】もないんです。

学会の発表でも
【診断】とか
【治療】とか
使わないように
明記されています。

いろんな業種の人と
会話しながら
仕事をしますから
会話を成立させるために
使いますし

そのために
いくつかの
診断名と
その意味するところは
学習しています。

でも
クライエントさんに
「あなたはうつ病です」
とか言わないし、

『この人うつ病だから
薬が効くはずだ。
励ましちゃいけない』
とか決めつけないんです。

ただ
傾聴する。

それしかできないけど

そこから
治っていくんです。

眠っている
自己治癒力を
起こして

自然をみかたつけて
治ってもらうんです。

大いなる自然が
バックアップしてくれるから

抗精神病薬とか
よりパワフルなんです。

メリットは
【うつ病】とか
【発達障害】という

【誤診】をしないことですね。

誤診は
人を死に追いやりますから。

関西空港へ行く
列車には
誤診された人が
絶望して
しょっちゅう
飛び込んでいるんですよ。

悪魔の手下にだけは
ならずに
すんでいます。

そして
傾聴していると
【うつ病】や
【発達障害】ではなく

【PTSD】だと気づくこともできます。

PTSDは心因反応で
遺伝の病気ではないですから

話を聞いてあげたら
治るんです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です