朝日新聞『獅子頭』第二十七話 主人公の奇跡と【内観療法】

貧しい農民の
息子
二順が

雑技学校に
入り
料理学校に
入り

二十歳にして
一流レストランで
住み込みの
バイトをしています。

作者の言うように
【奇跡】
でしょう。

途中で
舞台恐怖症に
罹り
ピンチでしたが

何か
目に見えない
大きな力で
自分が導かれ
支えられている
そんな体験をした
人には

PTSDは
超えやすいのでは
ないかと思います。

目に見えない何か
といっても
実態は
些細な人々の親切とか
そういうものですが

なかなか
実感されないので
不思議と
感じるし
1つ1つの親切は
感じても
ありがたさは
ちょっと
感じにくいのだと
思います。

【内観療法】
をまた
思い出しました。

目に見えない
救いの網
を感じる
方法です。

ブランコから
落ちる
二順のような

勇気があり
努力しているのに
窮地に立たされて
孤立無援の
人を
掬う網です。

朝日新聞『獅子頭』第二十七話 主人公の奇跡と【内観療法】」への0件のフィードバック

  1. bee

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    私には掬いには思えませんでした
    それとも
    目の前に掬いの綱があったのに
    私の心の目は節穴だったのかもしれません
    それとも
    掬いは時間差で
    これから気づくものなのでしょうか

    辛い一週間がまだ続いているような気がしてなりません

    返信
  2. 翠雨

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    PASS:
    >beeさん
     内観は自己啓発の場合は一通りでよいと思いますが、がん告知された知人なんかは、無理のないペースで継続し、今はカウンセラーになっていますよ。網は見えるものではなく、掬われるものですし、掬われたときには、支援したいというエネルギーが沸いてくる(開発者がそうでした)ものですから、beeさんの言葉で言えばアルバムを開け始めた状態なのに、私の記事が自責の念を強めさせてしまい、申し訳なく思います。
     あと服薬でトラウマが強化されることがあるのに対して、内観は一般の心理療法よりそこを淡々と聞くものですから、普通は辛くなり、トラウマが複雑化することがあるのですが、今の症状は悲哀反応でそれを防止する力があります。
     beeさんには自己治癒力(自分で考え抜く力)がありますが、支援者がばらばらな感じがします。
    先述のPTSDにおける内観の限界を知った上で
    ふらふらになることを覚悟で内観をするか、受容してくれる心理療法を探して、内観のアフターケアをするという二重構造にするか…可能性はいろいろ考えられますが、現実には時間や気力体力の制約などありますね。
     内観自体は力があると思うのですが、盲点を
    ご指摘いただきありがとうございました。
     私も二次被害に気をつけなくてはならないと反省しています。今後もよろしくお願いします。

    返信
  3. bee

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    >翠雨さん

    つい勢いで書き込みしてしまったコメントなのに
    実は差し出がましいコメントをしたと後悔していたのに
    こんなに沢山の言葉をいただいて
    ありがとうございます

    これからも
    記事を楽しみにしています
    私は
    自己治癒力を信じて
    自分の歴史を信じて
    次世代に繋がる強さを信じて
    頑張ります

    ありがとうございます

    返信

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