『ひょっこりひょうたん島』の死人の明るさとDV

井上ひさしさんら主な作り手3人は
親に頼れない少年期を過ごし
大人には心底絶望して
いたため

親も子もない
新しい生き方をどこまでも
追い求めようとした
結果

あの不思議な物語が
生まれたようです。

井上ひさしさんによれば
ものがたりの最初の火山爆発で
登場人物は
実は
死人と化しているのだそうです。

明かされなければ
虐待されていても
DV被害にあっていても
普通に見える人が
案外多いのではないでしょうか。
でもそのこころは死んだも同然で
亡霊のようにさまよっています。

井上さんは
義父の虐待を受け
児童養護施設で育つうち

ドラキュラに血を吸われた人が
ドラキュラになってしまうように

猫いじめや
奥さんへのDVに
移行したようです。

奥さんへのDVは
井上さんがよい作品を書くためには
必要で、仕方がないと
あろうことか
みなで容認し
奥さんに我慢させていたそうです。

現実では暴力による【発散】
作品では
漂流する島で【回避】
死人の明るさで【躁的防衛】に
終始していたと
いうことでしょうか。

『ひょっこりひょうたん島』の死人の明るさとDV」への0件のフィードバック

  1. 大高忠敬@元私の碇で沈みなさいっ!

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    なるほど!、だから明るいけどどっか捨て鉢な感じがしてたのもそれでしたか。

    ちなみに井上ひさしの暴力癖については生きてる時からささやかれてましたね……。

    話ずれるけど苦労したインテリってみんな共産党シンパになるよねぇ(あとナンミョーも)。

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