『心的外傷と回復』③ 『十牛図』が自分探しの基本

ユングの心のモデルでは

人間の無意識には
個人的無意識と集合的無意識が
あります。

フロイトの精神分析には
個人的無意識しか
ありません。

トラウマは
後天的なものですが

無意識は
日々ミキシングを繰り返しています。
仏教の唯識では
【阿頼耶識は異熟するなり】と言います。
  ↑
 無意識

我々の無意識にあるのは
常識で考えると知るはずもない
先天的なものが大半なのです。

―あなたは
お母さんに呼吸の仕方を
教わってから生まれてきましたか?

特に文化に関するレヴェルの無意識が
個人的無意識に混ざっています。

また
我々が生きているのは
まさにその文化ですから

それを無視して
社会とつながるのは
無理な話です。

暴君にでもならなければ…
(これは下手すると小さなコミュニティーで
暴君と化す可能性を示しています)

前置きが長くなりましたが

自分を失くした人が
自分を探す物語が
禅画『十牛図』です。

 PTSD研究家翠雨の日記

この図によれば
社会とのつながりは
自分探しの果てにあるのです。

最初から
社会とつながることばかり
考えていては
大失敗します。

かの国ではそれでも
よいのでしょうが

君子の交わりは
淡き水の如し

なければならないと
思います。

保健所のグループで
「寂しい、淋しい…電話番号教えて…」
と苦しみ、混乱を深めていた
ヒステリー女性
(この診断名の人と幸運にも逢ってます)
のことを思い出しました。

ハーマンに今からでも
つけたしてほしい…

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