朝日新聞『獅子頭』第五十六~五十八話 スイカを食べるとなぜ元気になるのか? 

おいしく食べ終わったスイカの皮を
無造作に捨てようとしたところ

雲紗が
なぜ捨てるのか?
と聞きます。

『なぜって…
何を言い出す。
スイカの皮だぞ!』

二順の声が聞こえてきそうです。

雲紗は
自分の父が
スイカの皮の料理を
いろいろ創作したこと
クセがないので
案外何にでもあうこと
身体を涼しくするスイカの作用
もちろん皮にもあることなど
教えながら

学校にも行ってなくて
勉強もできなくて
何のとりえもないように
見えるけど

やる気になったら
何とかしてきた
二順のことを
スイカの皮みたいな人間だと
言います。

凄い奥さんですね。

ほめられてるのか
けなされてるのか
わからないようで

凄く励ましています。
その人の魂に対する信頼感が
ビシビシ感じられます。

二順の目がまた光りました。

新しい世界に飛び込む不安を前に
価値観や人生観を更新することが
できたのでしょう。

こんな心理療法がいいですね。

人間が元気になるのは
先入観をうまく超えたときで
リセットの法則は
二元論でなくて
【一太極二陰陽】です。
太極が元気のふるさとですから。

スイカのおいしいところは
赤と黒で
太極の色
です。
(作家の無意識は
陰陽五行でできてる証です。
偶然にしてはできすぎてますし
知的操作には限界があります)

スイカの皮を
不要物としかみないような
(一元論・一言居士)
心理療法はダメですし

スイカの皮と人間は別物だとしか
考えられないような
(象徴を使えない)
ユング心理学もだめです。

あなたには
かぐや姫やスサノヲの涙の意味が
わかりますか?

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