12年前のドラマ『聖者の行進』と中島みゆき『糸』のPTSDへの先見性

中島みゆきの『糸』は

1998年にTBS系列で放送された
野島伸司脚本のドラマの主題歌でした。
PTSD研究家翠雨の日記

知的障害を持つ青年たちが
住み込みで働く工場での
話ですが

彼らを受け入れる
善意の職場としての顔は
あくまで建前のものであり
実際にそこにあるのは
経営者たちによる弱者への虐待
でした。

こんな環境の中
主人公らが
自らの尊厳を取り戻していく
そんな物語でした。

現在のPTSDをとりまく環境の
予言そのものですね。
まったくひどいものです。

今こんなドラマが
放映されたら
該当者は
気づくでしょうか?

気づくようなら
放映してほしいですが

感受性がちょっと
鈍磨してるから
無駄かもしれませんね。

微妙です。
どうでしょうか?

中島みゆきの詩はこうですダウン

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない

どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ

こんな糸が なんになるの
心許(もと)なくて ふるえてた嵐の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます

ささくれはトラウマでしょう。

ささやかな手がかりしか
なかなかつかめないかもしれないけど
いつか誰かを癒すほどのものに
昇華するかもしれない

そう歌っているように
思います。

しかし
縦糸と横糸が出会う確率は
このころより
低くなってますね。

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