月別アーカイブ: 2010年7月

溝に乳児遺棄した高校生と拾った中学生のPTSDが心配

産んですぐ側溝に捨てたようです。
神戸市北区の高校3年の女子生徒
(18)が逮捕されました。
帰宅途中の中学生らが
紙袋に入った遺体を発見しています。
中学生の
心的現実からすると
オカルトでしょう。
現実と非現実が
混乱しているハズです。
こころのケアが必要です。
大阪で二児が育児放棄で
死亡した事件とリンクしていると
思います。
常識では
あれはアレ
コレはこれですが
PTSDならば
(高校生が妊娠して
平常心ってことは考えられません)
妙に繋がってしまうのです。
それがPTSDというものです。

『チャングム』第十二話 原因不明では治療法がない

王の子の身体の硬直を前に
医官は原因がわからず
苦しんでいました。
 ―日本のこころの医療も
 原因がわかっていないのが
 根本原因でしょう。
その上でなされていることは
すべて無効であり害になるのです。
原因は…
安眠のため
中国から取り寄せた
ニクズクというものを
摂取していました。
ニクズクの油には
硬直の副作用があるのは
わかっていましたが
医官は少量なら大丈夫と
判断していました。
 
しかし問題は
昔から摂っていた
朝鮮人参
でした。
これは
薬の効果も
毒の効果も
著しくUP
させます。
それで硬直が起こっていたのです。
王は
「外国のものを検証もせずに使うとは!
 明(国際都市)のものなら何でもよいのか!」

叱ります。
現在日本で起こっていることと
まったく同じですドクロ
日本のPTSDがどんなものか
よく知らず
ユング心理学を日本にそのまま
当てはめて
薬効や組み合わせを知らない
精神科医に主導権を握らせ
暴虐の限りを尽くしているのが
こころの専門家でしょう。
こんな体制を疑いもせず
ぶらさがる
ミーハーな臨床心理士に
国家資格など
与えてはなりません。

頭を壁にゴンゴン打ちつける子どもたち

相談現場での通称
【頭ゴンゴン】
  
頭を床や壁に打ちつけます。

頭を打ち付けたら
痛いです。

でも痛くない。

なぜなら
頭をたたくより
もっとつらいことが
その子どものこころに
起こっているから

それが緩和される。

心因があるのですから
これもPTSDです。

子どもの場合は
まだ大半は
お母さんの顔を見ながら
軽くゴンゴンします。

S.O.S
「しんどいよー」の
サインです。

普通のお母さんなら
どうしてそうするかちゃんとわかります。

甘やかさず
感情のコントロールを
教えます。

これを放置すると
大人になって
激しくガンガンになります。

あるいは他の自傷を
するようになります。
リスカ・OD・多量飲酒・薬物依存
…自殺ですね。

そうなれば
統合失調症か
軽く見積もって人格障害と
診断されるでしょう。

日本ではただの犯罪者かも
しれません。

PTSDだから
心因はきれいに保存されてるから
治るのにね。

最近は
子どもの【頭ゴンゴン】の
サインを見落とし

重症化ののち
破滅させる親や専門家が
増えています。

嘆かわしいことです。
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『認知症にさせられる!』

不要な薬を何種類も飲み続けることで
認知症にさせられてしまう悲劇の
警告です叫び

PTSD研究家翠雨の日記

「高齢者は入院するとボケる」
よく言われますが
その多くは
薬が原因で
一時的な認知障害(せん妄)に
陥っているだけだそうですよ。
なのに
その状態を「認知症が始まった」と判断され
さらに薬を増やす医者が
数多くいるらしいのです叫び
認知症にさせられないように
してくださいねニコニコ

重たがらない&軽んじないのコントロール法

茶釜のような
重いものを軽く持つ   ←身体も鍛えないと!
 →重たがらない
    
               +
紙のような
軽いものを重く持つ   ←エレガント!
 →軽んじない
坐禅を文化的にしたのが
茶道ですから
【色即是空 空即是色】
  かたちあるものはかたちないもの
  かたちないものはかたちあるもの
$PTSD研究家翠雨の日記
とも言えますが
自律訓練法の要素もありますね。
第一公式
 「右手が重い」
右手の重さなど普通は
感じません。
しかしわざと重く感じるよう
努力するのです。
四肢をリラックスさせながら
こころを安定させる
現代西洋風瞑想法です。

『祈りナガサキノート2』もっと傾聴を!

PTSD研究家翠雨の日記
長崎で原爆に遭った人々の
証言をあつめたものです。
三輪明宏さんは
「この世の終わり
人類が滅亡したようだった」と
語っておられます。
それが
脳裏にこびりついて
離れない。
それが創作の原動力に
なっているそうです。
創りたいから創っているのでは
ないのです。
創らずにはおれないのですね。
戦争PTSDの方々の表現される
幻も
同じものだと思います。
必要があって生まれたもの
声を聴いてほしくて生まれたもの
癒されたくて生まれたものでしょう。
もっともっと傾聴を!

桑田圭祐さん【がん告知】によるPTSD回避成功

キェルケゴールも
「正しく不安がることを
学んだものは            ←否認は危険!
最高のものを学んだものである」
そう言ってます。
抑うつ状態に陥るほどの       ←うつ病ではありません!
不安を経て
がんと正面から向き合おうと
思えるようになった
桑田さんは
がん告知によるPTSDを
回避することに           ←防衛機制の回避ではありません
成功しました。

桑田圭祐さん「がんに正面からぶつかっていこう」

PTSD研究家翠雨の日記
正面からぶつかっていこう
ってことを
まずおっしゃってます。
いろいろ悔やんだり
くよくよしたりしたことも
あるとおっしゃってます。
それがあたりまえなんですね。
強く見えるひとでも
ひょうきんに見える人でも
がんの告知は
誰にとっても
とてつもない
ショックですよね。
お姉さんを
がんでなくされているなら
恐怖感はなおさらでしょう。
キューブラー・ロスは
1964年に
①否認
②怒り
③取りひき   ←お百度参りとか壷売りつけられるとか
④うつ状態   ←うつ病じゃないですよ。心因がありますから…
⑤受容
というチャートを発表しました。
がんに正面からぶつかる
というのは
受容するということですね。
桑田さんは
ますます詩人に哲学者に
なられるわけです。
神に才能を試されて
おられるようです。

『リハビリテーション・カウンセリング』ナカニシヤ出版

ナカニシヤ出版から
もう一冊新種の本です。
(雑誌では見たことがありますが)

カウンセリングがいい加減だから
リハビリの人たちが
考えてくれはじめてます。
 ―催眠から派生した日本的なのとか
  結構目のつけどころ鋭いんです。

リハビリというと
一般には
交通事故後の歩行訓練など

病気や怪我による
障害からの回復のイメージが強いですが

最近は
どんどんいろんな分野に
進出しています。

「心臓リハビリ」とかね。
なかなか凄いですよ。

話を聴き
励ましながら付き合ってくれますしね。
(なんか新鮮なんです)

交通事故PTSDとか
ありますからね。

国家試験対策で
【解離】とか無意識の防衛機制や
精神分析一通り知ってますしね。

PTSD研究家翠雨の日記

リハビリテーションの語源は
ラテン語で

re(再び)+ habilis(適した)

つまり
「再び適した状態になること」
「本来あるべき状態への回復」などの意味

他に「権利の回復、復権」
「犯罪者の社会復帰」等の
意味合いもあります。

ヨーロッパにおいては
「教会からの破門を取り消され
復権すること」も
意味しているそうです。

私にもリハビリ必要です。
人間性の尊厳回復しなきゃニコニコ
(学会員ですが、変人扱いですから)
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『暴力や自己破壊に非暴力で対応する』ナカニシヤ出版

ナカニシヤ出版
いい本屋さんです。

うつ病とか
発達障害とかに
迎合しません。
(しかも問題を回避しない)

PTSD研究家翠雨の日記

一線を越えてしまう  ←暴力や自己破壊
子どもたちの
問題行動への
対応を
ガンジーに学ぶ
というものです。

暴力でも服従でもない方法で
意志を伝えあい
歩み寄る
非暴力抵抗の実践方法
だそうです。

一線を超えるというのは
【解離】だと思いますが

珍しく
かつ
古典的な視点は

他にないですね。

インドって大国も
混沌として
トラウマティックな国ですからね。

それを独立に導いた
ガンジーの
非暴力の哲学は    ←断食で生まれました!
偉大です。
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