月別アーカイブ: 2010年8月

大阪市虐待対応ポスト新設

二児遺棄死事件の反省から

昨日は
児童虐待対応強化策が
発表されました。

明日からは
「今、子どもが泣いている」などと
通報があれば

夜間でも
30分以内に家庭訪問します。

そのために
専任職員のポストを新設し
4人増員しましたし
こども相談センターの職員は
交代で宿直して
待機します。

消防署や
警察署とも
連携をとります。
続きを読む

森高千里さんが歌う『ペコちゃんの歌』

$PTSD研究家翠雨の日記

不二家の        ←心身一元でも二元でもない
創業100周年を記念して
制作された
キャンペーンソング
「ペコちゃんの歌」の歌手に  

憧れの母親として
多くの支持を集める
森高千里が起用されました。
$PTSD研究家翠雨の日記

一男一女のお母さんだそうです。
ポコちゃんが影に隠れてますが
家族の絆がテーマのようです。

そう言いながら
お父さんが話題にもならないのは
悲しい現実ですネ。
 ―日本は母性原理の国ですから    ←西洋は父性原理
     (統合)             (分別) 

男の子・女の子
(陽) (陰)と
その母胎
(太極)としてのお母さんという
ことでしょうか…

$PTSD研究家翠雨の日記

作曲はスタジオジブリ作品で
世界的人気を誇る
久石譲の担当で

日本文化の今が
表現されています。
続きを読む

政治家をコントロールするのは私利私欲ではなくトラウマ

$PTSD研究家翠雨の日記

回避

突然

ショック

PTSD用語が
躍ってます。

党内に
「過去のトラウマ」があるって  

   ―1995新進党党首選
  小沢VS羽田首相
     ↓
  小沢勝利
     ↓
   党は事実上分裂
     ↓
  1997  解党

昨日は書いてありましたねニコニコ

人間を規制するのは
法律や倫理観や私利私欲ではなく  
【トラウマ】です。
続きを読む

光文社『STORY』催眠イヤリングは流行するか?!

集合的無意識
(歴史的身体)は

文化に顕著に現れます。

流行に敏感な
女性は常に心身霊で
感じ、考え、動きます。

ある種の巫女みたいな集団です。
(恐ろしいからカミさん達と呼びます)

$PTSD研究家翠雨の日記

下から五行目に
【催眠ピアス】って書かれてます。
  ―ゆれるロングピアスで
   人を催眠にかけようというお茶目な発想音譜

催眠の起源は非常に古く

古代エジプトの
「眠りの寺院」では     
僧侶が信者を眠りに誘い
病気を治癒させるような
暗示を与えていました。   

紀元前四世紀頃には
ギリシャに伝わり
その約百年後には
ローマ帝国で継承されます。 
 
 ―人類史に
  祈祷師・シャーマン・メディスンマンが  
  存在しなかった時期はゼロです。
  臨床心理士は
  シャーマンなりそびれ症候群です。 

証聖王エドワード
(1042-1066)の
手を触れて癒す療法が       ←お母さんの手の魔法
評判になった時には
イギリス教会は
正しい治療法として承認し
公的に認められています。
当時のイギリスは
教会の言うことは
間違いはないという時代でした。  ←集合的無意識

しかし
君主がこの療法に興味を無くすと
民衆もこれにならいますから
評判はガタ落ちとなり
黒魔術と言われるようになります。  ←現代の催眠イメージの元凶

しかし
細々とその伝統は続き
おっちょこちょいの
フランツ・アントン・メスメル
(1760-1842)は
エドワードの二の舞を
見事に演じました。
しかも
賞賛とバッシングを
個人的にまともに受け
不遇の人生を歩みました。

イギリスのジェームズ・ブレイド
(1795-1860)は
大道芸のような出し物で
メスメリズムに出会い
いかさま性を証明しようとして
逆に
そこにある本質に気づき
科学にしました。  ←オカルトから科学へ

$PTSD研究家翠雨の日記

例えば
こういう簡単な原理で
自己催眠に罹りやすくなることを   ←他者催眠は危ないですから…
提示したのです。

光文社の『STORY』とは
なかなか興味深い…
 ―歴史的身体にある華厳経思想です。
続きを読む

中井久夫『統合失調症 2』はC.G,ユングみたい

描画を併用した
寛解過程における
非言語的接近法です。  ←ユングみたい!

$PTSD研究家翠雨の日記

「私が精神医療に希望するとしたら
病的なものだけをとり出すのでなく
むしろ
病的なものをこうむっている
心身のほうに注目することであり  ←イメージに現れる
そうすれば
それはおのずと経過研究になり
回復の論理を照らし出すことに
なると私は思う。

かつて不治 とされた病いの多くは
いちど
「もし回復したら
それはそもそもその病いでは
なかったのだ」とされる
時期をとおっている。

これは法則のようなものである。

統合失調症もそこを通ってきた。

今、回復はありえないという断定から  ←集合的無意識における常識
かかわり方による変化が   ←ラポール
報告されるようになってきたかにみえる。
他方
回復とは完全に病いの経歴を
無かったことにするものではない。

多くのウイルスが生涯潜在感染をつづけ
思いがけない時に思いがけない
いたずらをするのはよく知られている。   ←トラウマもそうですね!
人間はそのようなものをも
包含した歴史的存在なのであろう」    ←集合的無意識

中井先生は
そうおっしゃいます。

大賛成ですドキドキ
続きを読む

朝日カルチャーの町沢先生って!

朝日新聞のカルチャーセンター
(芦屋)で
講座があるようですが
なんと
『うつ病とその周辺』って
タイトル
しかも
「最近注目されている
認知行動療法」なんかを
説明するらしい。
境界性人格障害から
出発したものとはいえ
曲がりなりにも
「解離性同一性障害」とか
「多重人格」って言ってて
その原因に
いじめや幼児性虐待などの
こころの傷があるって
言ってたのにね。
PTSDって言わなくても
合格ラインですよ。
その痛みに共感するのではなく
我慢させたりしたのは
大間違いかもしれないけど
バッシングされすぎて
トラウマになっちゃったかな?
うつ病研究だなんて
極端に走りますね。
迷走ですか?

大阪で高1男子列車飛び込み死亡事故

昨日早朝
南海本線の
駅のホームで
私立高校一年生の
男子生徒が
急行列車に飛び込み自殺しました。
遺書は見つかっていませんが
約13万人に影響しました。
この地域は
自殺多発地帯です。
何が原因か
調査くらいしたら
いいのに…

追手門大学インド人学生のいじめ自殺調査せず

3年前
在日インド人の
20歳男子学生が
いじめを受けたという
遺書を残して
自宅マンションの8階から
飛び降り自殺しました。
この事件の
一年後
父親が
後追い自殺しています。
家族が自殺について
大学に調査の依頼をしたのに
大学側が調査しなかったので
遺族は
弁護士会に
人権救済を申し立てました。
こういう大学の
学生相談なんて
誰も利用しないでしょうね。
臨床心理学科とか
あったら
受験者数激減するでしょうね。

働く意欲ないと叱られ21歳長男が母親殺害

神奈川で
41歳の看護師の母親を
ナイフで刺し殺そうとしたとして
無職の21歳が
殺人未遂容疑で
現行犯逮捕され
その後
母親は
搬送先の病院で
死亡しました。
就労意欲がないとしかられたようです。
親として当たり前のことを
言ったのでしょうが
痛いところを突かれて
苦しかったかも
しれませんね。
もちろん
それでキレてはいけませんが
それがこの病ですから。
犯行直後に
専門学校生の次男(20)が帰宅し
119番通報しています。
PTSDも
ニートとか言ってる時代は
平和でしたね。
最近は
凶行に走り
逮捕後被害者が亡くなる事件が
増えているような気がします。
弟さんのPTSDも
心配です。
しかし
キレやすくなりましたね。