中井久夫先生も聖書も「こころのケアは40日勝負」

中井久夫先生は
阪神淡路大震災の経験から
40~50日が勝負

おっしゃいます。
 ―それまでに
  できることを
  精一杯しておこうとの
  気概が大事です。
  時間が永遠にあると思うと
  うまくいきません。
その後は
頭が働かなくなるそうです。
★第一次世界大戦でも
そのあたりで
限界がきて
武器を投げ出したくなった
兵士の話があるそうです。
 ―人間いつもいつも
 闘っておれませんひらめき電球
★中井先生も
 阪神淡路大震災後
 40日で
 丸一日眠り続けたそうです。
 ―戦場のような場所で
 指揮をとりながら
 土足で踏み込んでくる
 臨床心理士の
 アンケートなどから
 被災者を守られました。
   …
聖書にも
40 という数は
よく用いられますよひらめき電球
 ―日本語なら八百
 八百万の「八百」
 ウソ八百もありますがね。
 陰陽の国ですから。
宗教学者によれば
神の救いのわざの歴史における
新しい展開に関連して用いられるそうです。
 ―神はセルフ(自己)ですから   ←真我
 自己治癒力の
 働く時間でしょうクローバー
★モーセに率いられて
 エジプトを脱出した
 イスラエルの民が
 荒れ野をさまよった
 40年
★ノアの箱舟を
浮き上がらせた
大洪水も
40日40夜の長雨のあとの
40日40夜
★イエスが
悪魔の誘惑を受ける前に
断食をしたのも
40日40夜
こういうのを
史実として読むのは
時代遅れ

 ―アメリカの一部
 進化論否定クリスチャン
【象徴】として
  ―心身霊のありか
$PTSD研究家翠雨の日記
危機対応に意味のある
現実的な数字であるように
思います。

中井久夫先生も聖書も「こころのケアは40日勝負」」への2件のフィードバック

  1. あ*

    SECRET: 0
    PASS:
    3月11日(金)のあと4月22日(聖金曜日)まで42日です。仏教徒は、願掛けをして、破れても掛け、破れても掛ける粘り強さがあると聞きます。終わりがないのに悪無限に陥らず、円融無碍なのだそうで、恐れ入ります。

    返信
  2. 翠雨

    SECRET: 0
    PASS:
    >あ*さん
    知りませんでした。
    耶穌受難節って言うんですか…φ(.. )
    仏教も…φ(.. )
    苦しみが聖なる時なんですね。
    いろいろ勉強になります。
    ありがとうございます。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です