バリ遭難でもPTSD予防(こころのケア)中

残念ながら
59歳の女性は亡くなっていました。

この本が出てから
海外で亡くなる人も
増えているような。
救助された女性のうち
インストラクターの女性(37)は
風貌が
灰谷健次郎みたいで
ビックリしましたが
話を聞くと
確かに心身頑強な方です。
自然を相手にしていると
似たようになるみたいですね。
万全を期して臨んだのに
 ―全員の体調や気候チェックは問題なし
突然
「水面が洗濯機の
水流のように回り出し」
潮に流されながら
メンバーをまとめ
 ―体力温存させ
 漂流してきたココナツの実を割って飲ませ
 パニックにさせない配慮
一人で泳いで
救助を求めていて
はぐれました。
タグボートに気づいてもらえなかったり
大波と断崖絶壁の間で
枯葉の水をすすったり
漂流物の発泡スチロールで
体温低下を防止したりしながら
何もできず横たわって
雨宿りしているところを
見つけてもらったそうです。

しかし
そんな方でも
現地の医師は
「事故で心理的に影響を受けている」

「何も話したくないと
言っている」
 ―責任感から
 百尺竿頭一歩進めよの境地から
 必要な説明だけされたのでしょう。
こころのケア中です。
日本で大震災に遭遇した方々や
DV・児童虐待の被害者の方々も

どうぞお大事になさって下さい。

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