「少女たちの殺人願望は歪んだエリート意識」とPTSD否認の矢幡洋

「名古屋大生には
一種の超越者としての
犯罪者への強い憧れがあります。
一方
佐世保の少女も
薬物混入事件の時に
『何が善で何が悪なのかは
自分で決める』と発言していた。
共通するのは
世間一般の道徳にはとらわれない
一種の歪んだエリート意識です。
殺人願望は
そうした意識の中で
熟成されたのではないでしょうか」
(臨床心理士・矢幡洋氏)
これは
DSM5的な見方の限界でしょう。
うつ病に見えたらうつ病
発達障害に見えたら発達障害というように
表面的にレッテルを貼るだけで
なぜ統合失調症のようになったのか
なぜ発達障害のようになったのか
考える視座がないのです。
ドストエフスキー作品には
解離行動がたくさん出てきますが
(老女殺しも)
なぜ
解離行動するのか
専門家は
真剣に考え
予防しなくてはなりません。
 

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