斎藤環『絶歌』は「象徴表現が多い(PTSD)」


「じっくり彼の話を聞く機会を持つことが
抑止効果を持ち得たかもしれません」
「依存症から離れるには
代替物が必要です。
彼はコラージュや紙細工を創って
衝動を昇華しようと努力をしていますが
それでも昇華できないものを
手記という形で封じ込めようと
したのかもしれません」
「表現がセルフケアになっているのだと思います」
「文学的な印象を残す表現が多いですが
象徴的表現をたくさん使うのは
健全化の証拠なんです。
再犯を抑止する意義はあると思います」
「出版されてしまった現状を踏まえて考えるなら
しっかり受けとめて内容についても
議論を深めるべきだと思います」
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自分に見えないからと
発達障害ブームをでっちあげる専門家とは
大違いですね。
 

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