柳田国男の「座敷わらし」とPTSD否認の「発達障害論」

火事で全焼した

岩手県二戸市の

「緑風荘」が

5月14日に営業を再開?

座敷わらしが戻ってくるのを

楽しみにされているそうです。

 

 

「座敷わらしの宿と呼ばれているそうですが

その由来は

南北朝時代に

北軍に敗れて逃れる最中

先祖である

藤原朝臣藤房の長男で

当時6歳だった亀麿(かめまろ)君が

病で亡くなる今際の際に

「末代まで家を守り続ける」と言い残し

座敷わらしになったことで

(やはり

PTSD予防からうまれたお話でした!)

 

宿の敷地には

亀麿君をまつる

亀麿神社があるそうです。

 

 

 

火事の日も

満月がよく見える

雲一つない夜空だったのに

小雨が降り出したので

宿泊者と神社は無事だったそうで

 

「火の勢いを消すため

座敷わらしが雨を降らせたのでは」と

信じられています。

 

 

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日本人の無意識に刻み込まれた

「水剋火」の法則ですね。

 

市松人形の童女の姿で語られることが多い

「座敷わらし」ですが

 

「市松人形」の画像検索結果

 

柳田国男は

『遠野物語』において

採集したお話を

自分の都合の良いところだけ

採用したので

語り手は抗議したそうです。

 

グリム物語なども

そうだったようですが

子どもを発達障害に嵌め殺す

「発達障害論」と似てますね。

 

みんなで

幽霊やおばけの話をして

おかしな理論を吹き飛ばし

こころの健康を保ちましょう。

 

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