PTSD解離性ストーカーのように追いかけてくる亡母のトラウマイメージ?

栃木県北部の

大田原市

黒羽田町にある

曹洞宗の名刹

大雄寺(だいおうじ)に

江戸時代から伝わる

 

 

一幅の掛け軸です。

幽霊は白装束姿の女性で

長い髪をおどろに振り乱し

大きなまなざしで恨めしそうに

こちらを見つめていますが

 

どこからみても

視線がこちらに向かい

寝転んでも追いかけてくるので

「枕返しの幽霊」と呼ばれているそうです。

(眠ってしまうと

幻影が浮かんで

さらに怖い?)

 

「八方にらみ」の構図は

わりとありますが

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

地元青年会などが

「肝試し」として

掛け軸の部屋に泊まっても

一晩過ごした青年はいないくらい

幽霊は恐ろしいようです。

 

絵師は母親を描いたようなのですが

時代を超えて

これだけ怖がってもらえば

(つまりは

誰がその立場になっても

恐ろしいストーカーのようなトラウマイメージ)

報われるのではないかと思いますよ。

 

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アジャセコンプレックスの正体も

こんなものなのでしょう。

成仏させておくことが大事です。

 

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