木下順二の戯曲で
歌舞伎や
オペラ
バレエでも演じられてきたそうです。
赤い陣羽織を着た
お代官さまは
働き者の「おやじ」の
嫁に会うために
一日に何度も
家にやってくるのですが
なんと
庄屋に
邪魔な「おやじ」を捕らえさせます。
ストーカーというものは
悪質で
手に負えないものですが
この作品では
登場人物たちの機転や偶然
駆け引きが重なって
(いわゆるドタバタ)
お代官の悪徳は
奥方に知られることになり
一件落着しました。
私は
文楽で観ました。
『曽根崎心中』から
名物はすめし弁当です。
(蓮の実が入っています)