遅刻を認めないPTSD解離学生

学生さんが
2回欠席したことに
なっているけど
ちゃんと来ていたと
言って来ました。
ちんちろりん講義ですから
 ―宮崎駿曰く
 必死の作業
余裕はありません。
しかし
その場にいた人間に
いないという印をつけることは
ないですし
印が間違っていないか
確認しますから
どう考えても
いなかったのだと思います。
遅刻したと
申告しなかったのでは?と
 ―それなら十分考えられます。
聞きますが
遅刻もしていないと言います。
うそをついている感じもなく
やわらかな話しかたです。
二回欠席しても
試験は受けられますし
実質的には
大きな不利益もありません。
皆勤賞を狙っていたのかも
しれませんが
なんとなく
病理を感じました。
遅刻がショックだったのでしょう。
それでなかったことに
したのでしょうが
なぜそこまで
遅刻がショックなのか
 ―皆勤賞でなければ
 ならないのか。
おそらく
生育歴のなかに
問題があって
トラウマの再演になっているのだろうと
思いました。
いろいろ思うことはありましたが
 ―カメラが回っているわけでもなく
治療関係ではないので
言い分を認めて
ふたをしておきました。
問題がもう少し
はっきりしたら
動く必要があると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です