被災地に精神科医はもう要らない

さっきの記事の続きですが…
いろんな支援がありますが
医療チームの場合
震災直後は
怪我をした人の救急が先決ですね。
それと同等くらいに
精神科にかかってる人が
心配されたそうです。
お薬が切れると
困りますからね。
 ―いきなりゼロに
 しかも自力じゃないから
 覚悟もなく
 リバウンドがきついです。
しかし
人口が人口ですから
患者さんも少なく
大きな問題にならなかったそうです。
 ―作られたうつ病患者さんも
 少ないのかもしれません。
 信仰厚く
 文化も大事にしてますから。
こういうことは
後からわかることであり
派遣したことは
悪いことではないのですが
問題は
精神科医がいると
ニーズが
掘り起こされてしまうという
懸念です。
 ―やや遠慮がちに語られてました。
今までは
なくてもやれていた部分が
一度頼ると弱くなるのです。
睡眠薬がそうですね。
依存の心配もされてました。
遠慮からか
関連付けては語られませんでしたが
こうも言われました。
落ち着いてきて
普通なら減薬する段階でも
医者は日替わりなので
思い切ったことはしにくいため
どうしても
無駄に薬を飲むことになるという
システムの欠陥があるそうです。
震災によるこころの不調には
★薬は要らないけど
★飲み始めた人がいて
★依存させやすいシステムがある
ということですね。
これは
何も被災地だけの話では
ないですよね。
被災地はいろんな意味で
時代の象徴だと思いました。

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