『坂の上の雲』のトラウマティックな子規

文学の革新を目指した
子規は
病床にありながら   
 ―死の床でもあります。
  臨床の語源です。
  死に行く人の不安を牧師が
  なだめていました。
  チベットにもありますね。
  トラウマティックです。
日本の古典を見つめなおし
新しい俳句の世界を
創造しようとしていました。
やはり
【温故知新】ですね。
仏教では
【脚下照顧】
【父母未生以前の面目】です。
新しいことを見つけるたって
宇宙に探しにゆくのではありません。
ヤマトだって
乗るのは古代進ですからニコニコ
まずは足元からです。
これを間違うと
混乱します。
足元には
たいていコンプレックス
(トラウマ)がありますからね。
子規も逃げようのない
苦しみをかみしめながら
創作していました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です