『震える舌』~看病とPTSD

$PTSD研究家翠雨の日記
おとなしく
無口な5歳の女の子が
湿地の泥の中で
蝶を追っていました。
珍しい蝶を
もう少しのところで
取り逃がした晩
夢を見ます。
 
―本人の無意識が一番先に気づきますひらめき電球
蝶が
ぐんぐん自分に迫り
目の中に飛び込んで来て
「こわいよ」と叫んだので
かけつけた父親は
ぞっとする何かを感じ
身震いしました。
 ―言語化できない予感
  身体反応が二番目ひらめき電球
  (メールのサイコセラピーが
   成立しない理由の1つ)
数日後
今度は母親が
小さな異常に気づきます。
食物をポロポロこぼし
歩く後姿はガチョウのようで
「風邪かな?」と心配した直後
絶叫をあげて倒れ
けいれん発作が
始まりました。
歯の間に
舌がはさまり
両親にもはずせず
まちがって噛まれてしまうほどの
凄い力です。
病院で
何時間も調べられた結果  ←調べないのは何科?ひらめき電球
何億年も昔
人類などいない頃に
絶滅した微生物による   ←フィクションですが
破傷風だと判明しました。  【象徴】的にはヒステリー発作   
 ―ほんの僅かな傷口から
 人間の体内に侵入し
 二〇グラムで日本を絶滅させる
 恐ろしい微生物だという
 設定です。
ベッドの枠に
手足を縛りつけられていますが
噛み合った歯はへし折れ、
金属のエア・ウェイを
くわえさせられ
うめき声をあげ
これ以上反ったら
背骨が折れてしまうほど
弓なりに反ることを
とめられません。
父母も医師も
不眠の数日が続き
もうろうとするなか
母親は
娘に噛まれたので
死の恐怖妄想に
取り付かれます。
 ―不安が増幅していますね。
  でも薬を飲まずに
  娘と自分に向き合います。
  父親もぎりぎりの精神状態で
  支えます。  
看病する家族と
心的感染など
PTSDについて
考えさせられる作品のようです。

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