朝日新聞『聖痕』124話 PTSDのタネ 出生の秘密

主人公は
子どもの頃
PTSD解離人格犯に
男根切除されたので
自分の子どもは
望めない。
しかし
ちょうど母親が妊娠し
戸惑っていたので
説得し
妻が産んだことにして
 ―子どもの時の
 痛ましい事件は
 家族しか知らない。
育てることにした。
まあるく収まったように
見えますが
問題は
弟です。
美貌の上に
事件のことがあって
みんなが兄を大事にするから
相当ひねくれた部分があり
 ―PTSD
いつ秘密に気づいて
ばらすことで
鬱憤を晴らそうとするか
わかりません。
阿闍世王の物語の
デイバダッタみたいな
危険人物です。
$翠雨PTSD研究所
『コクリコ坂から』でも
出生の秘密で
ヒロインが
PTSDになりかかりましたし
『冬のソナタ』も
出生の秘密を知る
恐怖心から
主人公は
記憶喪失になり
解離性遁走して
アメリカに行ってしまいました。
仏教の
父母未生以前の面目は
普遍的
PTSD的問題です。
この赤ん坊は
それといつか
出会い
苦しみ
克服するのでしょう。

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