落語を哲学しようとした方ですが
弟(おとうと)弟子さんたちが
朝日新聞紙上で
座談会をされ
「イラチ」だったと
―イライラし
怒りっぽく
短気な人のことを
大阪弁でそう呼ぶ。
回想されています。
地下鉄に乗っても
飲み屋に早く着くために
停車するたび
ホームに降りて
前の車両に乗り換え
せっかく着いた飲み屋から
すぐ出て行くことがあった
そうです。
お店の人は
何か失礼でもあったのではと
気をもみますが
「これでええねん
これでええねん」
生き急いでおられたのですね。
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