投稿者「翠雨PTSD予防&治療研究所」のアーカイブ

『十牛図』にも『崖の上のポニョ』

$PTSD研究家翠雨の日記
崖の上です。
最後の難関であり
 ―目的がないのに
 努力するのは
 容易ではないでしょう。
 「有為の奥山今日越えて」の
 世界です。 
これが解けねば
崖に転落します。
恐ろしい問題ですが
PTSDになれば
子どもでも
この哲学に向き合います。

ハリー・ポッター現実でも創造の病

主役の
ダニエル・ラドクリフ(21)が
米誌「GQ」とのインタビューで
語りました。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を
撮影していた
18歳のころ
酒にはまり
「アルコールに頼らないと
楽しめなくなった」と言うほど
依存状態だったようですが
今は
自宅で本を読むなどして
静かに過ごす生活を送っていて
昨年8月から
お酒はまったく口にしていないそうです。
可愛い子役が
青年になり
『ちょっと無理がある』なんて
ささやかれた頃では
ないでしょうか。
 ―世論は非情です。
次のステップに移行するまでの
創造の病であり
今はそれを克服したと
いうことでしょう。

虐待PTSDを支援する精神分析派NPO法人

被虐待児という
外傷的個人史が際立つ
子どもとの間に
発生しがちな
逆転移問題
 ―治療者が子どもを
  無意識的に色眼鏡で見てしまう。
  人格障害と言われた
  PTSDにも同様の問題がありました。
  PTSD否認もこの問題です。
古くからの
精神分析の課題です。
自己愛
(ナルシシズム)は
誰にでもありますが
専門家が
自分の自己愛について
無自覚であると

治療は失敗します。
 ―誰のための治療か
 わからなくなります。
 二次被害にもなります。
なので
精神分析でも
その後のユングの分析心理学でも
トレーニング中に
個人分析を受けるのが
お約束になっています。
虐待児は
青年期以後に
誰の目にも否定できない
 ―よく見れば
 それ以前に
PTSDを発症するのですから
PTSD全体の問題になります。
$PTSD研究家翠雨の日記
精神分析派の世界では
子ども支援に
重点を置く人たちも
集まり始めたようです。
 ―90年代には
  虐待問題を研究し始めた
 人たちです。
よい傾向です。

中国残留孤児PTSDの攻撃性ヤクザの耳を落とす

路上でトラブルになって
暴力団組員の男性を叫び
中華包丁で切りつけ
耳を切り落とすなどの叫び
大怪我をさせた
東京・荒川区の男が
逮捕されました。
中国残留孤児の二世・三世などが
構成する
不良グループ
「怒羅権」の最大派閥
「大偉グループ」のリーダーの
義理の兄です。
昔から
出生の秘密は
ドラマのネタでした。
PTSDの種になるからですね。
 ―冬のソナタもそうです。
  里子は思春期によく暴れます。
わからないというのも
辛いですが
国が存在をきちんと認め
保護してくれないのも
甘々ぬるま湯日本では
キツイです。
 ―他の子は
 待遇が違います。
トラウマの負のエネルギーは
恐ろしいと
改めて思いました。
非行少年はみんな
PTSDです。
身をもって証明しています。
そろそろ理解しましょう。

鹿沼市クレーン車事故てんかんのせいにする未治療PTSDの迷惑なわがまま

4月
登校中の児童6人を
クレーン車ではねて死亡させた
クレーン車運転手(26)は
過去にも
てんかんの発作で
意識を失って
事故を起こしているので
事故の可能性を予見出来たと認め
起訴事実を争わず
てんかん患者のおかれた
事情など
情状酌量を求めていく

方針のようです。
病気であっても
できるだけ
正しく生きる努力をすべきなのに
それを放棄し
都合のよいところだけ
病気のせいにするのは
 ―ひいては人のせいに
病苦のストレスから
PTSDを発症していると
言わざるを得ないと思います。
犠牲になった子どもたちも
ひっそり生きるてんかんの
人たちにも
迷惑な話です。
自信のなさから
自我肥大を起こし
特別な存在で何をしても赦されると
勘違いする
懲りないタイプが
案外います。
憧れのクレーン車を
永久に取り上げられたので
この人のPTSD治療は
また坂道がきつくなりました。
放置するとPTSDは
だんだん重症化してゆきます。
どれだけ予防が大切か
わかると思います。

菅直人首相が上から目線の二次被害お見舞い非暴力のこころのケア

衆院予算委員会で
東日本大震災に絡む
問題発言で
松本龍前復興対策担当相が
辞任したことについて
「被災地の皆さんに
不快な発言があり
おわびしたい。

任命責任は私にある」と
陳謝し
震災復興への取り組みに言及し
「これからも
やらなければならないことは
責任持って
全力を挙げて進めたい」と
述べ
当面の続投に意欲を示しました。
上から目線の
とんでもない
人物による
二次被害を
きちんとわびることは
こころのケアの基本です。
おかしな輩も混じってきますし
被災地でショックを受けて
解離する場合だって
あります。
避けられないことですが
こういうのはいけないのだと
学べばよいのです。
そして
被害者目線に立って
傷つきに寄り添いながら
非暴力で
 ―攻撃されました。
続投宣言されたのは
立派です。

『男はつらいよ』帝釈天に苛められ解離性遁走する寅さん

$PTSD研究家翠雨の日記
寅さんのお母さんは
芸者でしたが
行方不明になったので叫び
父親のもとに引き取られますが
異母妹さくらもいるし
複雑な家庭環境です。
 ―機能不全家族ですひらめき電球
16歳の時に
父親と大ゲンカをして
家を飛び出します。
 ―トラウマティックですね。
  寅さんの性格は
  後天的に作られたものですね。

家出から20年後
さくらと叔父夫婦が住む
 ―複雑さがUPひらめき電球
生まれ故郷の
東京都葛飾区
柴又帝釈天の門前にある
草団子屋に戻ってくるところから
物語は始まります。
 ―『古事記』のスサノヲと
 アマテラスをもじった
『おとうと』ではつるべさんが
突然戻ってきて結婚式をぶち壊します。
毎回
失恋し
一瞬だけ落ち込んでは
 ―お母さんの幻影に翻弄されたら
 光源氏でも
 恋愛音痴になりますひらめき電球
ふりきるように
旅に出ます。
 ―しかもお店が忙しい時期に
 外で
 人の注目の的になろうとします。
 お母さんに見つけてもらうには
 このくらいしないと
 だめなんでしょうね。
 でもそのやり方では
 見つけてもらえないのは
 哀しいです。
PTSD解離性遁走を繰り返す
男性と
それを許容する人間関係が
日本にはあったようです。
$PTSD研究家翠雨の日記
寅さんも
帝釈天にやられた阿修羅みたいな
哀しみを湛えています。

上から目線での外傷体験想起強迫はPTSDを悪化させる

PTSDの予防法として
一時期提唱された
心理的デブリーフィング
(Psychological Debriefing)は
災害などの2,3日後から
1週間目までの間に行われる
グループ療法で
2~3時間をかけ
★出来事の再構成
★感情の発散(カタルシス)
★トラウマ反応の心理教育などが
なされるものです。
しかし
現在は
☆心理的苦痛を緩和することも
☆PTSD発症を予防することもないばかりか
☆悪化させるので
トラウマ犠牲者・被災者への
強制的なデブリーフィングはやめるべきである
というのが世界の常識ですひらめき電球
一方で
個々人やそれを取り巻く
サポートの持つ自発的・自助的な
回復力が改めて
見直されてきています。
 ―『崖の上のポニョ』の世界ですひらめき電球
2001年厚生労働省
災害時地域精神保健医療活動
ガイドラインにも
「一般に
体験の内容や感情を
聞きただすような
災害直後のカウンセリングは
有害
であるので
行ってはならない。
・・・
その効果は
現在では否定されており
国際学会や米国の
国立PTSDセンターのガイドラインでも
行うべきでないと
明記されている。
心理的デブリーフィングを行うと
そのときには良くなった感じが
得られるのだが
将来的にはかえって
PTSD症状が悪化する場合さえある。

現在でも
こうした古い考えに基づいた
援助が提案されることがあるが
行ってはならない」
繰り返し警告されています。
ラポールの意味が
本当に理解できている
専門家なら
言わずもがなの世界ですがあせる

お釈迦さまも『崖の上のポニョ』でPTSD克服法を知った

いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならん
有為の奥山 境越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
お釈迦さまは
前の世で
―もちろんたとえ話
修行中に
最初の二行を聞き
続きが聞きたくなりました。
だって
最初の二行は
絶望的な内容でしょ?
この世の春のような時なのに
散っていくなんて
しかもその【無常】がフツーとはドクロ
どうしたらいいのか
誰だって聞きたくなります。
 ―これは古来から
  普遍的で切実な問題
人食い鬼に
頼むと
「食べさせてくれるなら」叫び
普通はあきらめるだろうけど
 ―だってそんなの知っても
 直後に死ぬのですから!
お釈迦さまは
続きを教えてもらい
感動して
内容をあちこちに書き込み
崖の上から飛び降りました。
地面すれすれで
天人が助けてくれたようです。
$PTSD研究家翠雨の日記
命がけで
何かをつかもうとする

そういう態度が
 ―本当に死んではいけませんひらめき電球
PTSDを救うようです。
意識と無意識を超えた
象徴の世界に
身を投じる素直さでしょう。
アルコールの力や
精神病薬を
使わずにですひらめき電球

PTSD解離男性柔道6段と偽り指導男児らに性的虐待

柔道の段位を
持っていないにもかかわらず
6段の段位証書を偽造した
50代男性が
有印私文書偽造容疑で
逮捕されましたが
東京都江東区にある
柔道教室に通う
小学生の男児を
無理やり裸にして
写真撮影した件で
再逮捕されるようです。
家宅捜索で
複数の男児の写真が
見つかっています。
昨日
資格のない柔道家による
指導の危険性について
書きましたが
 ―しつけと称して
 子どもを投げ飛ばす
 柔道整復師も出ました。
PTSD解離の時代
伝統的な柔道界にも
問題が出てきました。
柔道のセンセイには
★段位の確認と
★指導者資格の確認
★PTSD解離チェックが
必要ですね。