ムーミンも戦争PTSD克服物語


第二話では
ムーミン谷に
巨大彗星が
落下するので

みんなで
避難していますが
1946年出版なので
原爆のイメージを
指摘されています。
第一話は
ムーミンパパが
行方不明で
ムーミンとママが探しますが
これも
戦時を連想させます。
作者も
弟が徴兵され
当時の恋人は
激戦地の前線に送られたそうです。
子ども向けにしては
何となく
くらーい作品だと思っていましたが
 ―北欧だからかと思っていた。
トラウマがベースだからでしょう。
そして
そこから
非暴力で他者と共存する方法を
学ぼうとムーミンは
哲学的存在ですね。
子どもの視座で
考えさせるところが
いいと思います。

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