『のび太の人魚大海戦』と『崖の上のポニョ』の共通モチーフ

PTSD研究家翠雨の日記
劇場版アニメ
「のび太の人魚大海戦」
が6日
公開されました。
「ドラえもん」は
69年に藤子・F・不二雄さんが
小学館の児童学習雑誌で連載を始めた
マンガが原作で
これまでに
コミックスが累計で
1億3000万部発行されている
国民的人気作ですね。
劇場版は80年に1作目
「のび太の恐竜」が公開され
09年に公開された
29作目の「新・のび太の宇宙開拓史」まで
延べ8900万人の観客動員数を
記録しています。
30作目となる
「のび太の人魚大海戦」は…
5000年前に
地球へやってきた

人魚族の王女・ソフィアと出会った
ドラえもんたちが
人魚族の宮殿で
「人魚の剣」にまつわる
不思議な伝説を知り
この剣をめぐり
人魚族と怪魚族の戦いに
巻き込まれる……
という冒険ストーリーです。
人気のあるものには
何らかの
共通点があるように思います。
①人魚
②伝説
③冒険
『崖の上のポニョ』
と重なります。

キリスト教的な
『人魚姫』の世界観では
わが国の子どもは
窒息してしまいます。
閉じた世界ではなく
もっと広い世界への
冒険をすることで

普通の子も
元気になるし
ストレスに負けそうな子も
それが
トラウマ化しないような
秘策を嗅ぎ取ることが
できるでしょう。
子どもたちは
アニメに癒されながら
【PTSD】学習をしていると
思います。
どらえもんは
達磨さんのイメージなんですね。
それは集合的無意識の底にある
高僧達磨大師の伝説に繋がります。
ポニョも
世紀の公案アニメ
でしたね。
ただの漫画ではないんですよかお
心理療法では
すぐに
【発達障碍】
【学習障害】
【人格障害】
と誤診され
上から指導されるのみですから
歴史的で
壮大なスケールに
自分を置いて
自分の頭で考え
冒険させてくれる
アニメのような
文化は
わが国では
命綱ですが

虐待死が相次ぐなか
本当に必要な子どもに
届かないこともあるので
願わくば
学校で無償で
見せてあげたいです。
 

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