『風の谷のナウシカ』PTSD蔓延社会を癒す集合的無意識の底力


腐海の植物は
瘴気を出し
解毒の好転反応と言っても
その症状で
ナウシカの父らは
瀕死の状態です。
しかし
ナウシカの調査で

腐海の底に
とても清浄な場所があることが
わかり
 ―到達するのに
 死ぬような目に遭った。
枯れ木にみえる大木が
全てのものを
浄化していました。

集合的無意識の
底には
中心力と言う
地球のマグマのような
エネルギーがあります。
「枯木の龍吟」と言いまして
 ―陰陽的
瞑想的な
心身の癒しの場所です。

そこに二人が立ちますが
一太極二陰陽の構図で
 ― 陰陽五行説
古事記にしても
 ― イザナミとイザナキが
    (陰陽)
   出会った時も
   柱の周りをまわります。

『かぐや姫の物語』でも
かぐや姫を発見した後の
翁と媼はこの構図です。
限られた時間とスペースでも
わざわざ描かなくてはならない
基本であり
象徴です。

『風の谷のナウシカ』PTSD蔓延社会を癒す集合的無意識の底力」への4件のフィードバック

  1. RINKO

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    ナウシカも千尋と同じように世界全体が、意識、無意識、集合的無意識のこころ全体を表現している物語だったのですね。宇宙全体が奈良の大仏様で表現されているような感じかな…

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  2. RINKO

    SECRET: 0
    PASS:
    >翠雨PTSD予防&治療心理学研究所さん
    原理とは、一即多、多即一、ということですか?
    わたしいまいちわかっていませんか?

    返信

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