光文社『STORY』催眠イヤリングは流行するか?!

集合的無意識
(歴史的身体)は
文化に顕著に現れます。
流行に敏感な
女性は常に心身霊で
感じ、考え、動きます。
ある種の巫女みたいな集団です。
(恐ろしいからカミさん達と呼びます)
$PTSD研究家翠雨の日記
下から五行目に
【催眠ピアス】って書かれてます。
  ―ゆれるロングピアスで
   人を催眠にかけようというお茶目な発想音譜
催眠の起源は非常に古く
古代エジプトの
「眠りの寺院」では     
僧侶が信者を眠りに誘い
病気を治癒させるような
暗示を与えていました。   
紀元前四世紀頃には
ギリシャに伝わり
その約百年後には
ローマ帝国で継承されます。 
 
 ―人類史に
  祈祷師・シャーマン・メディスンマンが  
  存在しなかった時期はゼロです。
  臨床心理士は
  シャーマンなりそびれ症候群です。 
証聖王エドワード
(1042-1066)の
手を触れて癒す療法が       ←お母さんの手の魔法
評判になった時には
イギリス教会は
正しい治療法として承認し
公的に認められています。
当時のイギリスは
教会の言うことは
間違いはないという時代でした。  ←集合的無意識
しかし
君主がこの療法に興味を無くすと
民衆もこれにならいますから
評判はガタ落ちとなり
黒魔術と言われるようになります。  ←現代の催眠イメージの元凶
しかし
細々とその伝統は続き
おっちょこちょいの
フランツ・アントン・メスメル
(1760-1842)は
エドワードの二の舞を
見事に演じました。
しかも
賞賛とバッシングを
個人的にまともに受け
不遇の人生を歩みました。
イギリスのジェームズ・ブレイド
(1795-1860)は
大道芸のような出し物で
メスメリズムに出会い
いかさま性を証明しようとして
逆に
そこにある本質に気づき
科学にしました。  ←オカルトから科学へ
$PTSD研究家翠雨の日記
例えば
こういう簡単な原理で
自己催眠に罹りやすくなることを   ←他者催眠は危ないですから…
提示したのです。
光文社の『STORY』とは
なかなか興味深い…
 ―歴史的身体にある華厳経思想です。

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