マザリングに思うPTSD自己肯定感獲得の難しさ

赤ちゃんは
自我の発展途上にあるから

精神がまだ【統合】されていない。

おなかがすいたといえば
ぐずり
オムツが濡れたといえば
わめき
ちょっとした
存在の不安に
泣き叫ぶ。

ただ不安でこころもとないだけ

お母さんが
どうしたのか
気遣ってくれて
こころのケアをしてくれる。

何度も何度も
何年も
 ―うるし塗りみたいです。

お母さんだって眠りたいだろうし
休みたいだろう。

見返りも求めずに
くりかえしてくれる。

すべては言葉をまだ知らない時代のこと

子どもは無条件の
(根拠のない)
自己肯定感と         ←私は大丈夫
世界に対する信頼感を身につけ ←世界はよいもの

母親のことは
どこか人間として見れなくなる。

与えてくれた愛が
神様や観音さまみたいだから

もちろん神は信じてないし
母親が人間だというのは
知っているが。

PTSDに罹患したら
自分で
何度も何度も
自分を肯定してあげなくてはならない。

それは分かっていても

一人二役は
なかなか疲れることでしょう。

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