気難しかった正使は
チャングムの料理を食べて
好々爺になりました。
「最初は
(美食に慣れて
味覚が麻痺してて)
草の味しかしなかったが
だんだん素材の味が
味わえるようになった。
別境地を教えてもらった」
「この無礼者の料理には
論語や孟子の話まで
出てくるんだから」と
大笑いしています。
こころのケアの理想も
同じだと思います。
相手が
ものごとの本当の意味を
つかみ
味わえるように
寄り添わねばなりません。
それには
意味の背景がしっかりしたもので
なくてはなりません。
最初はチャングムのように
怒鳴られたりもします。
しかしその方が
予後がいいですね