日本心理臨床学会の
ワークショップの内容が
公開されました。
これを見ると
学会の志向性が
わかります。
診断名で言うと
やはり
【うつ病】が多いと考えているようです。
加えて【発達障害】という診断も多いです。
【PTSD】についての会場はゼロですが、
近いのが1つありました。
16 覆いをとること・つくること 北山 修(北山精神分析室・九州大学)
私たちが取り扱うケースの防衛はもろくて、心の中身が露呈しており、中身の開示の程度は「普通の人々」とは比べ物にならない。精神病者は私たちより、嘘のつけないずっと正直な人たちなので、だからこそ、「覆いをとる」というより「覆いをつくる」治療が求められる。基本的にヒステリーを対象として「心の解剖図」「心の外科学」を微細に描き明確に提示する精神分析に対して、「精神内科学」を目指す私の精神分析的理論と技法論を症例と共に提示したい。
*事例提供者を募集します。
さすがフロイトの創設した精神分析
【ヒステリー】と書かれています。
まあヒステリー=PTSDですから
よしとしましょう。
問題は
【覆いをつくる】ですね。
精神分析は、【分析】【操作】の方法ですから
まあしかたがないのかな?
事例提供してみましょうか
PTSDの精神分析への期待と限界
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