花咲かじいさん②  一太極二陰陽のネバーエンディングストーリー

西洋の二元論では
善と悪の戦い
そして
英雄が悪を倒して
ハッピーエンド
となるところ
ですが

子犬をめぐって
よいおじいさんと
悪いおじいさんの
掛け合いが
続きます。

悪いおじいさんの
反省のなさは
『こんなヤツいるか!』
って感じで
半ばパロディーですね。
(でも案外いるんですよね。
だから子どものうちに
教えとかなきゃね)

幼稚園や保育所で
先生も子どもも
まじめなお話として
取り扱いますが

漫才や落語にみられる
ボケと突っ込み
とそう変わらないように
思います。

そして
ここに流れる公式は

インドネシアの
『魔女ランダ』
中国の
『万事人間塞翁が馬』と
同じで

善悪の
ネバーエンディングストーリー
です。

陰陽五行説のリセットの原理である
一太極二陰陽の
法則

全体を貫いています。

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