介護現場からPTSDが認められる可能性を感じた

今日の講義では

『星の王子さま』と
『ラスト・サムライ』を使いながら
PTSD型のアルコール依存症を
説明しました。

トラウマから
依存症が起こることもあること

それは
アルコール依存である場合もあるし
ワーカホリックである場合もあるし
覚せい剤依存になる場合もある

程度の話は
充分理解してもらえましたよニコニコ

予想外の収穫は

トム・クルーズは
若いけれど…

そう言い始めると
ひざをうつ学生が出てきたことです。

おじいさんのトムクルーズが
たくさんいるのですと言う頃には

少なくとも五分の一くらいの人が
歓びとも落胆ともいえない
反応をしました。

ああそうだったのか…と
いう感じですね。

いじめられてPTSDになるというのは
知っていたけれど、

加害者が良心の呵責を起こすこと
それがトラウマになること

戦争は半ばさせられ体験であることを
少し付加すれば
(知識の回路をつないだだけです)

数年前
なんとなく見た映画が
自分の身近な話として
意味をもって
再認識されたようです。

映像って凄いです。
そして誰も絵空事だとは
言いません。

講義後
「知り合いの子どもが吃音だけど…」
との質問も受けました。

DV家族らしいです。

お父さんが治らないとダメですよねとの
不安には
そんなことはないと
打ち消しておきました。

突如変貌する両親に
ショックを受ける介護者の気持ちや
なかなかうまく介護できない罪悪感を
心配する人もいました。

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