人間がショックを受けたとき
というのは
いわゆる催眠状態に近い
ようです。
無意識には
パンドラの箱のように
いろんなものが詰まっていますから
みんなと同じように
学校に通うためには
しっかり
【抑圧】
しておく必要があります。
ところが
こころがショックを受けると
抑圧のフタが開いて
こころ全体で
事故処理をしようとします。
温故知新とか
脚下照顧といいますが
無意識にある
過去の知恵を拝借して
克服しようとするのです。
催眠療法というのは
人工的に
半覚醒状態にして
―「あなたはねむーくなるー」
とかTVの余興でも
やってますね―
深層心理に
何か語りかけるやりかたですが
12歳のユングは
自然な催眠状態に陥ったのです。
人工的な催眠より
自然の催眠は
ドラマチックなものに
なります。
波乱も大きいです。
時間もかかります。
自力です。
しかし
これが本物の心理療法で
これしかないと
私は思っています。
人工的な催眠が
(フロイトの精神分析以前の)
流行していた頃より
相当危険なものになっているのは
みなさん
ご存知のとおりです。
「C.G,ユング」カテゴリーアーカイブ
ユングのPTSD トラウマ事件① 12歳の出来事
83歳のユングは
12歳を
実に宿命的な年であった
と回想している。
初夏のある日
午前中の授業が終わり
同級生と一緒に帰宅しようと
待っていた時
別の少年に
ふいに突き飛ばされ
石で頭を強打
意識を失わんばかりの状態で
約半時間目がくらみ
瞬間的に
「もうお前は
学校に行かなくてよい」
という考えが
ひらめくのを感じている。
意識を半分失っただけだったが
復讐心から
少し長い時間横たわっていたら
近所に住む伯母さん2人が
見つけて
家まで送ってくれた。
それ以来
ユングは
学校からの帰り道や
両親から宿題をさせられるとき
いつも発作を起こすようになった。
簡単そうで難しい【傾聴】が心理療法の基本
新学期
ここ数年
まず扱うテーマは
【傾聴】
傾聴は
心理療法の基本で
これさえできれば
理論なんか
何も学ぶ必要がない。
いわゆる
不眠症くらいは
(手術後
麻酔が切れて
痛くて痛くて
眠れないとか
そういうのは
別ですよ!)
充分
心理療法の守備範囲である。
【傾聴】なんて…
聴覚があれば
(補聴器で矯正して
聴こえるなら
それもO.K.)
誰でもできそうな
ことですね。
しかし
これが案外難しい。
専門家にも
実は難しいと
言うと
学生さんは
『何でだろう?』
って
興味津々…
知的好奇心の高いうちに
いろいろ教え込んで
おかなきゃ
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簡単そうで難しい【傾聴】が心理療法の基本
新学期
ここ数年
まず扱うテーマは
【傾聴】
傾聴は
心理療法の基本で
これさえできれば
理論なんか
何も学ぶ必要がない。
いわゆる
不眠症くらいは
(手術後
麻酔が切れて
痛くて痛くて
眠れないとか
そういうのは
別ですよ!)
充分
心理療法の守備範囲である。
【傾聴】なんて…
聴覚があれば
(補聴器で矯正して
聴こえるなら
それもO.K.)
誰でもできそうな
ことですね。
しかし
これが案外難しい。
専門家にも
実は難しいと
言うと
学生さんは
『何でだろう?』
って
興味津々…
知的好奇心の高いうちに
いろいろ教え込んで
おかなきゃ
日本箱庭療法学会の発達障害観2010
2月28日(日)に
国立京都国際会館で
学会の
全国研修会が
行われました。
「発達障害からみた箱庭療法
:イメージ以前・以後・外」
というタイトルで
河合 俊雄 氏(京都大学)が
講演されました。
概要として
あらかじめ公表されたのは
以下の文章です。
概 要 箱庭療法は、イメージの「象徴性」と「物語性」を中心にしている。けれども発達障害における箱庭では、繰り返しが多く、また象徴性も見られないことが多い。それには箱庭療法に対する見方の転換が求められる。ここでは近年増えている発達障害に直面することで、箱庭療法がどのように考えなおされる必要があるのか、その際にイメージ以前の世界、イメージを超えたあり方、さらにはイメージの世界の外というのをキーワードに検討したい。
これが
現在の箱庭療法の
お手本です
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日本箱庭療法学会の発達障害観2010
2月28日(日)に
国立京都国際会館で
学会の
全国研修会が
行われました。
「発達障害からみた箱庭療法
:イメージ以前・以後・外」
というタイトルで
河合 俊雄 氏(京都大学)が
講演されました。
概要として
あらかじめ公表されたのは
以下の文章です。
概 要 箱庭療法は、イメージの「象徴性」と「物語性」を中心にしている。けれども発達障害における箱庭では、繰り返しが多く、また象徴性も見られないことが多い。それには箱庭療法に対する見方の転換が求められる。ここでは近年増えている発達障害に直面することで、箱庭療法がどのように考えなおされる必要があるのか、その際にイメージ以前の世界、イメージを超えたあり方、さらにはイメージの世界の外というのをキーワードに検討したい。
これが
現在の箱庭療法の
お手本です
PTSD罹患者はC.G,ユングである
実験室で
ねずみを箱に入れようとしたら
ねずみが逃げ出した。
『ねずみはなぜ
逃げ出したのだろう?』
ここから新しい研究が
始まりました。
非行少年に
大学で習った理論や
当時流行していたフロイトの
精神分析を
当てはめて
面接したら
うまくいった。
しかし数年後
必ず再犯が起こる
『これじゃだめじゃないか。
何が間違っていて
どうすればいいのだ』
そこから
【傾聴】の理論化が
始まりました。
ユングという人も
当時
「凄すぎるぅー
」と崇められていた
フロイトの理論に
疑問を持ちました。
宗教的なタブーに匹敵する
疑問ですから
普通は【否認】して
感じないようにするものです。
それに気づいてしまった。
ただではすみません。
ユング版
『崖の上のポニョ』
(如人千尺懸崖上樹)の
克服の過程が
『赤の書』であり
集合的無意識
(普遍的無意識)
やペルソナ
影、アニマ&アニムスなんていう
理論はすべて
これを言語化したものに
すぎないのです。
(【一即多 多即一】 一緒くたを優しく説明したアニメです)
みんな
自分の頭で考えてきたから
自然に疑問をもったし
それをごまかさないで
いたから
勇気や知性が養われたのです。
DVシェルターで
箱庭なんかする子たちは
入所してきたばかりで
おどおど不安そうな子たちに
「頭で考えてね」
とやさしくアドバイスしていますよ。
子どもは哲学者でしょう
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PTSD罹患者はC.G,ユングである
実験室で
ねずみを箱に入れようとしたら
ねずみが逃げ出した。
『ねずみはなぜ
逃げ出したのだろう?』
ここから新しい研究が
始まりました。
非行少年に
大学で習った理論や
当時流行していたフロイトの
精神分析を
当てはめて
面接したら
うまくいった。
しかし数年後
必ず再犯が起こる
『これじゃだめじゃないか。
何が間違っていて
どうすればいいのだ』
そこから
【傾聴】の理論化が
始まりました。
ユングという人も
当時
「凄すぎるぅー
」と崇められていた
フロイトの理論に
疑問を持ちました。
宗教的なタブーに匹敵する
疑問ですから
普通は【否認】して
感じないようにするものです。
それに気づいてしまった。
ただではすみません。
ユング版
『崖の上のポニョ』
(如人千尺懸崖上樹)の

克服の過程が
『赤の書』であり

集合的無意識
(普遍的無意識)
やペルソナ
影、アニマ&アニムスなんていう
理論はすべて
これを言語化したものに
すぎないのです。
すべては1つです。

(【一即多 多即一】 一緒くたを優しく説明したアニメです)
みんな
自分の頭で考えてきたから
自然に疑問をもったし
それをごまかさないで
いたから
勇気や知性が養われたのです。
DVシェルターで
箱庭なんかする子たちは
入所してきたばかりで
おどおど不安そうな子たちに
「頭で考えてね」
とやさしくアドバイスしていますよ。
子どもは哲学者でしょう
ユングの『赤の書』 ~【個性化の過程】という名のPTSD克服の記録
ユングという人は
第一次世界大戦前から
精神病的な
恐ろしいヴィジョンを
体験したようです。
16年余りの長きにわたり
積極的に
イメージを呼び起こしながら
私的な日記として
自ら手書きで
緻密に書き綴ったのが
『赤の書』です。
子どもの頃から
不登校に陥ったり
白昼夢を見たり
大人になってからも
ある哲学的難問を
抱えて
統合失調症かと
思われるような
症状に苦しみ
解決できないならば
手元にある
ピストルで自殺しなくてはならない
という崖っぷちに
追い詰められた人
でもあります。
ユング版
『崖の上のポニョ』
(如人千尺懸崖上樹)
ですね。
キリスト教色が強いですから
日本人が
同じように治癒するのでは
ありませんが
無意識の迫力の
凄さと
それを
否認せず
見つめ続ければ
個性として
【昇華】するということは
充分わかるんじゃないかな。
相当高いし
是非お奨め!と
言うわけではないですよ。
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ユングの『赤の書』 ~【個性化の過程】という名のPTSD克服の記録
ユングという人は
第一次世界大戦前から
精神病的な
恐ろしいヴィジョンを
体験したようです。
16年余りの長きにわたり
積極的に
イメージを呼び起こしながら
私的な日記として
自ら手書きで
緻密に書き綴ったのが
『赤の書』です。

子どもの頃から
不登校に陥ったり
白昼夢を見たり
大人になってからも
ある哲学的難問を
抱えて
統合失調症かと
思われるような
症状に苦しみ
解決できないならば
手元にある
ピストルで自殺しなくてはならない
という崖っぷちに
追い詰められた人
でもあります。
ユング版
『崖の上のポニョ』
(如人千尺懸崖上樹)
ですね。
キリスト教色が強いですから
日本人が
同じように治癒するのでは
ありませんが
無意識の迫力の
凄さと
それを
否認せず
見つめ続ければ
個性として
【昇華】するということは
充分わかるんじゃないかな。
相当高いし
是非お奨め!と
言うわけではないですよ。



