ユングの知的発達の冒険③ 分裂病的表現形態

ユングの研究は
非常にユニークで独創的なもの
ですが

精神科医になりたての頃
には

ピエール・ジャネの仕事と
フロイトの精神分析
影響を受けたと
書いています。

ピエール・ジャネは
心的水準なんて
ことを言う人ですが

勉強するエネルギーはないが
ゲームに集中することはできる

なんていうレヴェルの
心的水準をきちんと
おさえています。

うつ病や
統合失調症は
それより
グンと水準が下がったレヴェルで

ちゃんと区別してるんです。

今は一緒でしょ叫び

顔見ないで診断してる
とも言われるけど

多分顔見ても
区別がないのではないか
って専門家多いですよね。

フロイトの無意識の分析法に関しては
分裂病的表現形態
貴重な光を投げかけていることを
見出した」
と書いています。

はっきりは言わなかったけど
分裂病ではなく
心因反応だと
見抜いていたのではないかなぁ

と思うことがあります。

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