パク・ヨンハさん49日法要 ~仏教と臨床心理学

6月30日に自殺した
韓流スター、パク・ヨンハさん
(当時32)の

四十九日の法要が
ソウル近郊の寺院で
ありました。

肉親や関係者のほか
日本から駆け付けた
喪服姿の女性ファン
約150人も参列しています。

仏教では
お葬式だけでなく

何十年もかけて
延々と
喪の作業をします。

生老病死が
避けられないことを
大前提に

★人の死というものが
受け入れがたいショックを
与えること

★癒されるには
長い時間が必要なことを

尊重した
こころのケアです。

「過ぎたことを
くよくよ考えても
仕方がない」との
【否認】から

早く忘れて
現実に適応できるように
するための
【行動療法】   
 ―箱庭療法という名の  ←そもそもは行動療法ではない
 行動療法を提供する
 徹底振りです。
 普通はだまされます。

生老病死に対する
哲学という
人生の深遠から
思考を遠ざけさせるための
【薬物療法】

現代的な
心のケアはすべて
お葬式とは真逆のやり方で

現代人のこころを
破壊しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です