『かぐや姫の物語』キューブラー・ロスPTSD死と再生のチャート


現実を否認し

怒り
 ―かぐや姫は
 怒って遁走してますが
取引し


抑うつ状態に陥り

 ―抑うつもせめてこのくらいのものを
 言ってほしい。
 うつ病はこれがずっとですから
 SSRI必要な人は
 相当少ないはずです。
ふわっと
受容に入ります。
 ―雪山童子のお釈迦さまのように
 花綵たちが見てて
 救いに来る。

そのなかで学びがあり
自分なりの答えを
歴史につけ足すことができたら
苦痛は消えるし
個性化するのです。

周囲の期待に応えて
自分を生きてこなかった老人のこころは
哀しみで一杯だと
キューブラー・ロスは言いました。
認知症もどきPTSDの種でしょうね。

『かぐや姫の物語』キューブラー・ロスPTSD死と再生のチャート」への4件のフィードバック

  1. RINKO

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    キューブラ―ロスも最期の苦しみの中で、元夫のそれとか、愛なんていうものでは全然なかったと、愛の本質(?)について悟ったような文章が死生学の学びの中で紹介されていました。
    死ぬ直前人は無差別者になるとありました。
    そういう心境や、たぶん死後の永遠こそがキューブラ―ロスにとっての愛だったのでしょうか…自分の中の差別心に向き合う学びでした。
    人に対して存在価値がないなど見ないのに、自分のこととなれば、そう思ってしまうことは、今までの人に対する気持ちは他人ごとだったのかなと思えました。
    差別してしまう衝動が自分の中にあってもいい、だけど現実にそうしない選択をするということで、思いは自由なのに消そうとしたことは不健康なことでした。
    自虐行為に走っていた若い頃、結局そんな自分の差別心や人権を尊重しない見方が自分を追い込んでいたことに、問題は自分の中にあったことに気づきました。
    愛も同じことでした。

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  2. 翠雨PTSD心理学研究所

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    >RINKOさん
    キュブラー・ロスが自分の説を否定しているシーンはYOU TUBEで観ることができます。しかし、たくさんの人をインタビューして得た哲学は否定できないと思うし、彼女の人間としての弱さを揶揄するのは醜い態度だと思います。
    罪悪感がトラウマになるから正しい生き方をする努力をした方がいいし、その前にまずは自分の判断を鈍らせないために差別的分別を捨てるのが重要なのだと思います。

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  3. RINKO

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    最後まで綺麗ごとで丸くおさめようとかせず、自分の正直な気持ちに真摯に向き合ったキューブラーロスの姿に感銘を受けました。
    ありのままの姿で居続けることで人間とは、愛とはと伝えようとしたのかなと思えました。

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