30日夜
静岡県浜松市の路上で
女性が
首や胸を刺され殺害される事件があり
交番に血まみれで出頭してきた男が
逮捕されましたが
泣きじゃくり
「悪いことをした。
殺すつもりはなかった」と言ったと思えば
大声で泣きわめいたり
挑発するように舌を出したりと
感情の起伏が激しい様子だそうです。
「女性が不倫ばかりしているので
罰を与えようと思った」とも話していて
支離滅裂ですが
PTSDによる
解離性同一性障害に加えて
殺人ストレスで
混乱しているのでしょう。
PTSDはストレス傷害ですからね。
現実には「感情のもつれ」がなく、
当人だけが「感情のもつれ」があるような気になっていて(←妄想)、
一人でPTSD現象のなかで駒になり、
作為体験で解離言動をやることがあるので、
「刺されたのは被害者にも非があったのではないか?」
と考えると、間違えます。また、
殺意があったかどうかを、事後、確認することは
ほとんど不可能です。
何がどうあれ、
傷害罪は、傷害罪、
殺人罪は、殺人罪、
殺人未遂は、殺人未遂です。
そのあと、情状酌量がつくかどうかは、
別の問題です。
私の元夫は、実の息子が転落死をしないため、業を煮やしたのか、
自らの手で息子を二階から投げ落とそうとしたり、
240Vの電源で通電拷問をしたり、
睡眠中、のしかかってきて首を絞めたりしたようですが、
物証がないので「なかったこと」にされてしまい、
危なくて、どうしようもありません。
「殺意もない」と主張するに決まっています。
それで、オヤジの元に戻されて、
晴れて(?)オヤジが息子の殺害を達成した折には、
やはり、この記事の殺人容疑者のように
「躾のためにやった」
「いや、私は、やっていない」
「殺すつもりはなかった」
などと、言うことがコロコロ変わるでしょう。
加害者型PTSDとは、そういうものです。
サイコパスではありません。
元夫の人生において、
記憶のリセットが繰り返されて、
多重人格化が進んだのだろうと考えられます。
もうなっていました…多重人格性のある加害者型PTSD( http://bit.ly/1RAvSY8 )を鑑別し、
診断することがまず必要です。以前、
翠雨先生のブログにコメント
http://ur2.link/uSzD
しました。
見かけ上はいろいろでも、その殆どにPTSDというシンプルな公式が浮かび上がるのだということがもっと知られたらと思って、毎日飽きもせず眺めています✨