灰谷健次郎」カテゴリーアーカイブ

沖縄の島ちゃび(離島苦)とPTSD

沖縄には

島ちゃび(離島苦)という言葉がある。

離島ゆえに受けてきた
さまざまな苦しみのことである。

飢餓
ヤマトーの支配と搾取
戦争
基地被害

数え上げればきりがない。

しかし
沖縄の人たちは
被害者意識を嫌い遠ざけようとしてきたし

存在のありようが
私たちと違って
どこか温かく豊かで深い。

渡嘉敷島の子どもたちは
6年生にもなれば
沖縄戦のことを
学ぶらしい。

知識としてだけではなく
祖父母が
どう生き
どう死んでいったのか

なみだも
(心からは)血も流しながら
つらい学習をしている。

みんなで記憶を共有しているから
時間をかけ
かろうじて
受容されているのだろう。

ユタという
臨床心理士より
ポピュラーな存在も
特に女性をバックアップしてるし…)

そこからすると
本島のPTSDは
孤独かもしれない。
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灰谷健次郎のPTSD

灰谷健次郎は
17年勤めた教師を
ある日突然やめている。
やめて
アジアや沖縄を放浪
神経症に罹った。
その苦しみはすさまじく
あの病気だけは 
もう二度とごめんだと
書いている。
どのくらい苦しいか。
だれでも裏切りますから
助けてくださいという
くらいだと
書いてある。
 ―多分人間関係を
 たいせつにする人だからでしょう。
 一番大切なものを
 差し出しますという意味でしょう。
特に発作が怖いらしい。
普通は意識が遠くなれば
不安や恐怖は薄らぐはずだが
発作のときは
意識が遠のき
不安も恐怖も増幅され

そこが高い場所なら
飛び降りたくなるし
線路脇なら
飛び込みたくなるという。
社会的要因は全く関係なく
兄の自死からと書かれているから
これはあきらかに
PTSDです。

沖縄の島ちゃび(離島苦)とPTSD

沖縄には
島ちゃび(離島苦)という言葉がある。
離島ゆえに受けてきた
さまざまな苦しみのことである。
飢餓
ヤマトーの支配と搾取
戦争
基地被害

数え上げればきりがない。
しかし
沖縄の人たちは
被害者意識を嫌い遠ざけようとしてきたし
存在のありようが
私たちと違って
どこか温かく豊かで深い。
渡嘉敷島の子どもたちは
6年生にもなれば
沖縄戦のことを
学ぶらしい。
知識としてだけではなく
祖父母が
どう生き
どう死んでいったのか
なみだも
(心からは)血も流しながら
つらい学習をしている。

みんなで記憶を共有しているから
時間をかけ
かろうじて
受容されているのだろう。
ユタという
臨床心理士より
ポピュラーな存在も
特に女性をバックアップしてるし…)
そこからすると
本島のPTSDは
孤独かもしれない。

灰谷健次郎さんのPTSD予防対策としての作文指導

急に
灰谷健次郎さんのことを
思い出した。

みなさんのブログから
いろいろ記憶が刺激されているのだろう。

感謝感謝です音譜

灰谷さんが
小学校の先生時代に
作文指導をしていたことは
有名な話です。

盗みをしたことを
告白した女の子とのかかわりが
ありました。
 ―チューンガムを盗みました。
  けっこうある話ですよね。

ツライだろうけど
それを書きなさいと
指導している。

人間には良心ってものがあるから
そしてそれが今まさに
育ってきているときなのだから

それを尊重し
きちんと扱わねば

逆に
トラウマになる

そういうことだったのでは…と
気づかせてもらえました。

子どもが何でも書けるような
関係で
トラウマ予防対策をされてたんですね。
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灰谷健次郎さんのPTSD予防対策としての作文指導

急に
灰谷健次郎さんのことを
思い出した。
みなさんのブログから
いろいろ記憶が刺激されているのだろう。
感謝感謝です音譜
灰谷さんが
小学校の先生時代に
作文指導をしていたことは
有名な話です。
盗みをしたことを
告白した女の子とのかかわりが
ありました。
 ―チューンガムを盗みました。
  けっこうある話ですよね。
ツライだろうけど
それを書きなさいと
指導している。

人間には良心ってものがあるから
そしてそれが今まさに
育ってきているときなのだから
それを尊重し
きちんと扱わねば
逆に
トラウマになる

そういうことだったのでは…と
気づかせてもらえました。
子どもが何でも書けるような
関係で
トラウマ予防対策をされてたんですね。