6月16日はブルームの日です。
今日はもしやBloomsdayでは?!
ジョイス『ユリシーズ』の作品で描かれる6月16日。ダブリンは今日は祭りだ。
昔ダブリンに行って参加したBloomsday Festivalの写真を。みんなで『ユリシーズ』に登場する場所を歩きながら朗読を聞いたり、ジョイスの話をしたりして最高だった。 pic.twitter.com/Mg0x1xE9UA
— nanako (@jane_eliot_) June 16, 2026
【#アイルランドに関する書籍のご紹介】#ブルームズデー には世界中の文学ファンがジェイムズ・ジョイスに敬意を表し、『#ユリシーズ』でレオポルド・ブルームが過ごした一日を記念します。本作では、ギリシャの戦士オデュッセウスの壮大な闘いと平凡な男の小さな試練が重ね合わせて描かれています。 pic.twitter.com/LG2AMZnXqe
— アイルランド大使館 Ireland in Japan (@IrishEmbJapan) June 14, 2026
ブルームは
『ユリシーズ』の主人公の名前ですが
たった一日の出来事ながら
— 個性化の時間の特徴
神話的方法による
— 小説のプロットを神話と対応させる。
自己実現物語
— 『ダブリン市民』に収まりきらない大長編小説
—— 一般者と個物

本日のダブリンは
神隠しの場所さながらです。
ジョイス好きの人たちが
当時の装いで
登場人物たちと同じ経験を楽しむ。
ジブリパークみたいな🤔
ジョイスは
ダブリンの街が消えるようなことがあっても
この作品があれば復元できると言っていて
十牛図のような小説なのですが
小説のなかで消えるのは
のちの伴侶
6月14日に出会い深い印象を受け
6月15日に会う約束をしたのに現れず
6月16日に再会した自伝的記念日
— 主人公とジョイスが色即是空
神話では父の不在と帰還までの長い試練
神話と違い
ジョイスにとって
自己モデルとなる
「私の好きな英雄」は
主人公は孤独で冴えない中年男です。
孤独な中の、孤独。
中年男の抱える疎外感と、意識の流れ。
10代の頃より #読了 する毎に深みが増す。
丸谷による、漱石文体の訳文がこれまた最高。
紛うことなき20世紀文学における最高峰の一冊。ジェイムズ・ジョイス
丸谷才一・氷川玲二・高松雄一訳
『ユリシーズ』
(1997年 河出書房新社版) pic.twitter.com/ZF3IWMY7Ps— ベアナガタ / Katsu BEARBOY™ Nagata🇮🇪 (@bear_nagata) June 16, 2026
独特の時間の流れの中で
本来の時間だそうですが
街をまるごと100年以上前に戻し
時間は一直線に流れるものではないらしい。
意識の流れの手法などが
ウィリアム・ジェームズが提唱した
「心は途切れず流れる川のような連続過程」という心理学的概念
文学ではジョイスやウルフらの小説に代表される叙述法
実験的に盛り込まれた作品である点など
ジブリもNO宣伝作戦など
純粋経験をさせる装置を仕込んだ。
なにかと『君たちはどう生きるか』と似ています。




