2007年9月2日に
臨床心理学者で
元京都大学名誉教授の
故河合隼雄さんの追悼式が
京都市左京区の国立京都国際会館で
行われました。
臨床心理学の学会でも
法事が繰り返されています。
京都大学によると
河合隼雄さんは
2006年8月に文化庁長官として
奈良県明日香村を
謝罪で訪れた後に
重い脳梗塞で倒れ
一度も意識を回復することのないまま
2007年7月19日に死去しました。
この壁画にショックを受け
ASD(急性ストレス障害)から
還らぬ人となったのです。
C,G.ユングに感銘を受けながら
陰陽五行や仏教を
真に理解できなかった
事実に直面させられた
トラウマによるものです。
このことを
真に理解できない限り
河合隼雄の死は
浮かばれないでしょう。