『約束のネバーランド』PTSDからの解放episode4  一即多ポニョの妹たち

『約束のネバーランド』PTSDからの解放episode3の続きです。

死を待つだけの場所から

ひとりで脱出するだけでも大変ですが

子どもたちは

全員で脱出することを選んだので

課題はより困難なものとなりました。

みんなで渡るというのは

仏教的な観音思想かも

小さな子どもたちが

このムズカシイ状況を理解できるか

PTSDを発症しそうなくらい

信じられないような

恐ろしく残酷な現実

気持ちをコントロールして行動できるかという難題ですが

最終的には

しっかり理解し

脱出に成功することになるのでした。

成功は

前例がないとか

子どもだからとか

そういう先入観のかなたにあります。

子どもは38人いるけど

主に動いているのは

11歳の3人というところからも

38とか11とか3というのも

陰陽五行的に意味がある。

『崖の上のポニョ』と構図が似ているなと

自己実現型のポニョと集合に生きる妹たち

一即多

一即多

クライマックスは妹たちがダイナミックに動き出す。

思いました。

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