「#KuToo」運動の呼びかけ人である

職場などで

女性のみパンプスやヒールを履くよう

義務付けられることに異議を唱える運動

石川優実さんは

出版社も提訴された。

著書に迷惑ツイートを掲載し

愚痴ツイートについて

第2章「#KuToo バックラッシュ実録　140字の闘い」で

症例発表して

スラップ訴訟被害に…

著作権侵害等として

約220万円の損害賠償と出版差し止めを求められましたが

東京地裁は

ツイートの掲載は

「適法な引用に当たる」などとして

原告の請求をいずれも棄却しました。

「対面でこんなへんてこりんな人に会ったことない」等の表現も

侮辱と認定されなかった。

よくある単なる誤記を

著作者人格権（同一性保持権）侵害等と呼ぶ詭弁も認められなかった。

言論活動をすると

反対意見が出るもので

「声を上げた女性に対する不当な訴訟だと考えている」と批判

スラップ訴訟ということですね。

その場合は

間違っていないと思うならば反論すればよいのです。

「女性差別がありますよと言うだけで

こんなにひどいバッシングを受けるんだということを

知ってもらうために

ツイートを引用してまとめました」

「これまで声を上げてきた女性たちが

Twitterアカウントを消したり

鍵をかけたりということをずっと見てきています」

「どんな人でもデマを流されたり

根拠のないことを言われたり

付きまといにあわず

自由に安心して言えるSNS環境を作っていくことが大事だと思っています」

石川さんのように

著書のなかで

表現の場はいろいろあります。

「#KuToo」運動や

石川さんを批判したり

非難したりするツイートを

「男性が海パンで出勤しても

#kutoo の賛同者はそれを容認するということでよろしいですか？」

「クソリプ」と称して

自らの反論のツイートと合わせて

「そんな話はしてないですね。

もしも #KuToo が

『女性に職場に水着で出勤する権利を！』ならば

容認するかもしれないですが

#KuToo は

『男性の履いている革靴も選択肢にいれて』なので」と引用ツイート

解説を掲載することは

違法行為に当たらないということです。

原告は

投稿した匿名アカウントの持ち主