ワンマンな心療内科医から、新薬を実験的に次々と処方されていたが、自力で断薬した上で、親子合同箱庭療法を受け、集合的無意識にあるトラウマの負の連鎖を断ち切り、短期間で登校再開した事例である。治癒の過程で、不登校の原因はいじめであったことが判明した。断薬には、アシュトンマニュアルより、自らの「身体に聴く」ことが必要であるが、箱庭をするとそのコツがつかみやすいようである。
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.事例の概要
Ⅲ.面接過程
Ⅳ.考察
1.断薬による離脱症状についての不安を傾聴することから
2.薬害により複雑化された「いじめトラウマ」
3.トラウマ記憶の扱い
4.PTSDの負の連鎖を断ち切る作業
5.砂だけの箱庭と陰陽五行説
Ⅴ.結論
Ⅵ.文献
13116字程度 画像あり
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